長瀬智也、久々に共演の高橋一生に「お互い年取ったね」

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TOKIOの長瀬智也が16日、都内で開催された映画『空飛ぶタイヤ』公開記念舞台挨拶に俳優のディーン・フジオカ、高橋一生、深田恭子らと共に出席。長瀬は久しぶりの共演を果たした高橋に「お互い、年取ったね(笑)」と言葉をかけた。舞台挨拶には、ほかに寺脇康文、阿部顕嵐、六角精児、本木克英監督が登壇した。
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トレーラーの脱輪事故をきっかけに、整備不良を疑われた運送会社社長・赤松(長瀬)が、トレーラーの製造元・ホープ自動車の沢田(ディーン)や、ホープ自動車の経営計画に疑問を抱いたホープ銀行員の井崎(高橋)らと繰り広げる人間模様を描く本作。
主演の長瀬は「こんな時代だからこそ、この作品のメッセージが際立つんだと思っております。いろいろな正義があると思いますけど、見てくださった人たちが感じ取ったものが、きっと僕たちが伝えたかったことなのかなと思っています」とコメント。
過去にテレビドラマ『池袋ウエストゲートパーク』『ハンドク!!!』でも共演した高橋については「中身は全然変わってないんでね。中身はね。お互い、年取ったね(笑)」と自嘲しつつ「20年弱経った今でも一緒にお仕事できるのはうれしい」としみじみ。そして、8年ぶりの共演を果たした深田については「前回も夫婦役だったんですよ。すごく素敵な女性になられて、キュンキュンしました」と白い歯を見せた。
ディーンは舞台袖での長瀬との会話を振り返り「長瀬さんの秘密プロジェクトについて聞いちゃって。世の中の人に、早くこれを知ってもらいたい」と意味深発言。
一方の高橋は、物語に絡めて大逆転エピソードを聞かれると、今日は映画の撮影で本来は登壇できないはずだったものの、スケジュールを調整して来ることができたと告白。「同じ松竹さんの、来年公開になる『引っ越し大名』って言います」とちゃっかり宣伝し、長瀬は「プロデューサーが同じとかはないですか!?」と追及。高橋は「そうなんです」と笑顔を見せていた。舞台挨拶では、本木監督から長瀬に労いの手紙が朗読される一幕もあった。
映画『空飛ぶタイヤ』は全国公開中。