アメナーバル監督8年ぶり長編にE・ホーク×E・ワトソン 9月公開

俳優のイーサン・ホークと女優のエマ・ワトソンが共演する映画『Regression(原題)』が、邦題を『リグレッション』として9月15日より公開されることが決定。併せて本作のポスタービジュアルも解禁された。
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本作は『オープン・ユア・アイズ』『アザーズ』などの作品で知られるアレハンドロ・アメナーバル監督が8年ぶりに長編メガホンをとったサスペンス映画。1980年代から90年代初頭のアメリカでは、悪魔崇拝者による儀式が次々と告発され、社会問題に発展。この映画は1990年のミネソタを舞台に、当時の社会問題をモチーフにした物語が展開する。
刑事のブルース・ケナー(ホーク)は、父親の虐待を告発した少女アンジェラ・グレイ(ワトソン)の事件を取り調べる。アンジェラから訴えられた彼女の父親は、驚くべきことに記憶がないにも関わらず罪を認めてしまう。不審に思ったケナー刑事は著名な心理学者の協力を仰ぐことに。アンジェラの記憶を辿りながら事件の真相を追うケナー刑事は、やがて町に秘められた巨大な闇に迫っていく…。
解禁されたポスタービジュアルには、何かに怯えている様子のワトソンと、シリアスな表情のホークの顔が大きく映し出され、中央にある小屋の外壁には、赤い逆さ十字が記されている。何か禍々しい雰囲気が漂うポスタービジュアルだ。
さらに「恐怖が 謎を 深くする」のキャッチコピーの通り、劇中では、舞台となる町を覆う“大きな闇”をめぐって、物語は二転三転。サスペンスとゴシックホラーが絶妙にミックスされた本作のテイストが伝わるデザインに仕上がっている。
映画『リグレッション』は9月15日より全国公開。