山田杏奈の体当たりの演技に「心奪われた」『幸色のワンルーム』第1話

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女優の山田杏奈がテレビドラマ初主演を務める『幸色のワンルーム』(ABC/毎週日曜23時35分)第1話が8日に放送され、主人公の幸(さち)を演じた山田の壮絶な演技に「本当にスゴい子」「心奪われた」などの声が上がった。
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本作は、Webコミック誌「ガンガンpixiv」で連載され話題を呼び、累計閲覧数2億8000万を突破したはくりによる同名コミックの実写ドラマ化。両親からの虐待と学校でのいじめを受けていた少女と、彼女を誘拐した青年が同居することから始まる日常生活と不思議な関係性を、オリジナルストーリーも絡めて描いていく。
中学2年生の少女・幸は、銀髪でマスク姿のお兄さん(上杉柊平)の部屋で、自分が誘拐されたニュースを見ていた。家庭での暴力や学校でのいじめで居場所を失っていた幸は、テレビの中で「早く娘の無事な姿が見たい」と涙ながらに訴える母親(雛形あきこ)の姿を冷ややかな目で見ていた。
警察が幸の足取りを追っているという報道に、彼女は「二人で警察や両親って鬼から逃げるゲームしよ?」とお兄さんに提案。幸はお兄さんに「もし逃げ切れたら二人は結婚、逃げ切れなかったら一緒に死のう」と語りかける…。
過酷な家庭内暴力や学校での悲惨ないじめから“誘拐”という形で救われた幸。山田は、自分を地獄のような日常から助け出してくれたお兄さんに屈託のない笑顔を向ける幸を表情豊かに演じた。視聴者からは「山田杏奈ちゃん可愛すぎる」「可哀想なのに可愛すぎた」「幸かわいいやん」などの声がSNSに寄せられた。
さらにドラマ初主演となる山田が、母親からの暴力やクラスメートからのいじめなどの壮絶なシーンに、体当たりで挑む姿に「初めて見たときから思ってたが山田杏奈ちゃんは本当にスゴい子だと思うよ」「心奪われた」などの称賛のツイートも投稿されていた。