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映画『BLEACH』原作者・久保帯人からのコメント&特別映像到着

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原作者・久保帯人コメント

原作者・久保帯人コメント(C)久保帯人/集英社 (C)2018 映画「BLEACH」製作委員会

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 20日に公開を控える福士蒼汰主演の映画『BLEACH』から、原作者の久保帯人から絶賛のコメントが到着。更に、アニメ『BLEACH』にて主人公・黒崎一護役を演じた森田一成ナレーションによる特別映像も公開となった。

【写真】映画『BLEACH』場面写真

 久保帯人による漫画『BLEACH』は、2001年から2016年まで連載され、シリーズ累計発行部数1億2000万部を突破する人気漫画。これまでアニメ化、舞台化など様々なメディアミックス展開を実現してきた。実写映画化となる本作では、物語序盤のエピソードである「死神代行篇」を中心に描かれ、主人公・黒崎一護(福士)と虚<ホロウ>と呼ばれる悪霊たち、さらに、死神・阿散井恋次(早乙女太一)との死闘が展開される。

 今回、原作者の久保から届けられたコメントは、本編について「映画としてまとめやすくなるよう伏線を張り替えてあるので原作と違う点は勿論ありますが、沢山のバトルを上手く繋げてストーリーと絡めてあります。スピードとスケール感のあるアクションは日本映画として新しいレベルに到達しています」と絶賛。さらに「正直、完成品を観るまでは“気に入らなかったらコメント書かないよ”と言っていました。コメント書けて良かった。どんなものか、是非観に行って確かめて下さい」とアピールした。

 併せて公開となった特別映像では、2004年から2012年まで放映されたアニメ『BLEACH』で主人公の黒崎一護を演じた声優・森田一成が「一護よ、命をかけて熱く生きろ」とエールを送る内容となっている。WEB限定のこの映像は、森田のナレーションにのせて、アクションはもちろん、スケール、そして本作で描かれる人間と死神の立場を超えたドラマの魅力を“映画『BLEACH』の極み”として紹介している。

 映画『BLEACH』は7月20日より全国公開。

【原作者・久保帯人コメント全文】

僕は実は今回の映画には2つの理由から余り大きく関わっていません。1つ目は、佐藤監督が実写として原作のどこ を使ってどこを削るのか見てみたい、という気持ちがあったこと。2つ目は、映画の話を頂いた時が丁度連載終盤のストーリーを固めている最中で、時間的に映画にガッツリ関わる余裕が無かったこと。その代わりに、要望を2つだけ出させてもらいました。
1つ目は、キャラクター同士の距離と関係性を原作から変えないこと。2つ目は、キャラクターの感情と行動に齟齬をきたさないこと。結果として、良いものに仕上げて頂いたと思います。映画としてまとめやすくなるよう伏線を張り替えてあるので、原作と違う点は勿論ありますが、沢山のバトルを上手く繋げてストーリーと絡めてあります。スピードとスケール感のあるアクションは、日本映画として新しいレベルに到達しています。
正直、完成品を観るまでは「気に入らなかったらコメント書かないよ」と言っていました。コメント書けて良かった。どんなものか、是非観に行って確かめて下さい。

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