『燃えよドラゴン』リメイク、『デッドプール2』監督がメガホンか

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伝説の武道家で俳優のブルース・リーが主演した1973年のカンフー映画『燃えよドラゴン』。米ワーナー・ブラザースがリメイク企画を進めており、映画『デッドプール2』(18)のデヴィッド・リーチ監督がメガホンを取るべく交渉に入ったという。
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Deadlineによると、リーチ監督との交渉は初期段階にあるという。ワーナー・ブラザースは長い間、『燃えよドラゴン』のリメイク企画を形にしようと画策してきたとのこと。これまでに2013年の映画『オールドボーイ』のスパイク・リーや、映画『ラッシュアワー』シリーズのブレット・ラトナーらが監督候補に挙がっていた。
近いうちに、脚本家を起用するとのことだ。キャストなどの詳細は不明。
ブルースの死後、アメリカや日本で公開されて世界的にヒットしたカンフー映画『燃えよドラゴン』。ブルース演じるリーが国際的な犯罪組織を率いるハンの悪行を突き止めるため、ハンが主催する武術トーナメントに参加。妹の死にハンの一味が絡んでいることを知っているリーは、復讐に燃えるといったストーリーだ。
リーチ監督はキアヌ・リーヴス主演のガンフー・アクション『ジョン・ウィック』(14)の共同監督として注目を集めた後、シャーリーズ・セロン主演『アトミック・ブロンド』(17)、『デッドプール2』と、大手スタジオが手がけるアクション映画を立て続けに監督している。