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フォン・トリアーの遺伝子を継ぐ鬼才が描く北欧ホラー、日本上陸

映画

 第90回アカデミー賞と第75回ゴールデン・グローブ賞外国語映画賞ノルウェー代表作品で、世界の映画祭で絶賛された北欧ホラー『THELMA(原題)』が、邦題『テルマ』として、10月20日より全国順次公開されることが決定した。併せてポスタービジュアルと予告編も解禁された。

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 ノルウェーを舞台に描かれるのは、厳格な家庭で育てられた少女テルマの物語。進学を機に親元を離れたテルマは、初めての恋を経験し、青春を謳歌し始めるのだが、大人への階段のその先は“恐ろしい秘密”へと繋がっていた…。

 解禁となったポスターには、衝撃的なテルマの顔が大きく映し出され、「少女の中の“願い(タブー)”が目を醒ます」という意味深なキャッチコピーも確認できる。併せて解禁となった予告編では、大学生となり親元を離れたテルマの周りで次々と起こる不気味な出来事を映し出し、彼女に何らかの“力”があることを予感させる内容となっている。「神様どうか、私の願いを叶えないで」と懇願するテルマだが、彼女の願いとは――?

 監督・脚本を務めたのは、長編映画の監督デビューからわずか4作ながら、カンヌをはじめとする世界の権威ある映画祭の常連となって数々の賞に輝き、いまや北欧を代表する監督となったヨアキム・トリアー。これまでは、叔父であるラース・フォン・トリアーのカンヌ国際映画祭パルム・ドール作品『ダンサー・イン・ザ・ダーク』を思わせるような、深い余韻を残す人間ドラマを描いてきたが、今回は美しくも恐ろしいイノセントホラーを完成させている。

 映画『テルマ』は10月20日より全国順次公開。

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