アレサ・フランクリンの訃報にP・マッカートニー、M・キャリーら哀悼

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米音楽界を代表する「ソウルの女王」アレサ・フランクリンが現地時間16日、米ミシガン州デトロイトの自宅で家族と親しい友人に看取られ死去した。すい臓ガンだったという。享年76歳。E!OnlineやBBCなどの海外メディアが報じた。
【写真】マライア・キャリーがインスタに投稿したA・フランクリンとの2ショット<4枚>
アレサは今週始め、危篤状態と報じられ、深刻な状態であることを家族が認めていた。悲しみに覆われる家族からは「私たちの心の痛みを表す的確な言葉が見つかりません」と声明が発表されている。
1942年にテネシー州メンフィスで生まれたアレサは、14歳の時に初のスタジオアルバム『Songs of Faith(原題)』をリリース。1961年に本格デビューし、1967年に『リスペクト』で初のビルボード・ナンバー1を獲得した。41枚のスタジオアルバムを発表し、18回のグラミー賞受賞歴がある。
さまざまなセレブがアレサの危篤報道を受けて祈りを捧げていたが、アレサの訃報を受けて、歌手のポール・マッカートニーは「ソウルの女王アレサ・フランクリンの美しい人生に感謝して黙祷しよう。彼女はとても長い間、我々にインスピレーションを与えてくれた。彼女が恋しくなるが、彼女のミュージシャンや人としての偉大さは永遠に我々と共にある」とツイートした。
歌手のマライア・キャリーはステージでアレサと共に歌っている写真を数枚投稿し、「音楽や公民権におけるあなたの声の力のお陰で、私や大勢の人々にドアが開かれた。あなたは私のインスピレーションであり、恩師。そして友人である」とツイートしてアレサを称え、最後に「永遠にあなたを“リスペクト”する。愛を込めて、マライア」と締めくくった。
ほか、歌手のエルトン・ジョンやダイアナ・ロス、ミック・ジャガー、セリーヌ・ディオン、クリスティーナ・アギレラ、ブリトニー・スピアーズ、そしてヒラリー・クリントン元米国務長官、バラク・オバマ元米大統領ら、さまざまなジャンルで活躍するセレブたちが哀悼の意を表している。
引用:https://www.instagram.com/mariahcarey/