松本梨香、矢島晶子、本名陽子…『ルイスと不思議の時計』に豪華声優陣
スティーヴン・スピルバーグのアンブリン・エンターテインメントが製作し、“ハリー・ポッターの原点”ともいわれるジョン・ベレアーズの著書を映画化する『ルイスと不思議の時計』の日本語吹替キャストとして、高山みなみに続き松本梨香、矢島晶子、本名陽子の出演が明らかになった。
【写真】映画『ルイスと不思議な時計』ポスタービジュアル
両親を亡くした少年ルイス(高山)が、二流のポンコツ魔法使いである叔父・ジョナサンや、隣人で一流の魔女でもあるツィマーマンと共に、時計であふれた屋敷の中で、世界を破滅に導く“時計”を探し出そうと奮闘する姿を描く。
ルイスにとって、街にやってきて初めてできた友達である少年タービーに声を吹き込む松本は「ミステリアスな感じで印象付ける演技をしたいです」と意気込みを明かし、「昔、肝試しをしたときを思い出しドキドキワクワクしました」と物語の印象を語った上で、「子供の世界満載!大人の方も童心に帰って楽しんでもらえたら嬉しいです。みんなもルイスファミリーの一員になってみませんか?」と呼びかけている。
ルイスにとって気になる女の子である少女ローズの吹き替えを担当する矢島は、「長い髪が印象的な子で、個性を尊重出来る素敵な子…という印象です」と演じるキャラクターを紹介。「いろいろな意味で、結構コワイお話だなと思いました。(人の考え方がいろいろで)」と語りつつ、「辛い思いをし、そこから学んだからこそ、心の広い人間に成長できる…という事を痛感する作品かもしれません」とコメントしている。
一方、亡くなった後もルイスを優しく見守る母ミセス・バーナヴェルト役の本名は「魔法ものは大好きなので、お話をいただきとても嬉しかったです。さらに、これまで何度も共演させていただいた高山みなみさんと、まさか親子役を演じられるとは!二重の喜びでした」とコメント。また、「私が演じるのは、ルイスの優しいママ。優しいところは似ている!といいたいところなのですが、先日娘に『ママの顔、オニみたーい!』といわれたので、気をつけなければと反省しています(笑)」と明かしている。
映画『ルイスと不思議の時計』は10月12日より全国公開。