佐藤二朗、宮沢りえの質問に、しどろもどろに…
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俳優の佐藤二朗と女優の宮沢りえが24日、都内で開催された映画『ルイスと不思議の時計』の吹き替え版完成会見に出席した。物語に絡めてどんな魔法を使ってみたいか聞かれた佐藤は「透明人間」と、宮沢は「その国の言葉がしゃべれる魔法」と明かした。また、佐藤は宮沢からの質問にしどろもどろになる一幕があった。
【写真】佐藤二朗、宮沢りえの質問に、しどろもどろに…映画『ルイスと不思議の時計』吹き替え版完成会見
両親を亡くした少年ルイス(声:高山みなみ)が、叔父でポンコツ魔法使いのジョナサン(声:佐藤)や、エリート魔女のツィマーマン(声:宮沢)と共に、世界を救おうと奮闘する姿を描く本作。当日は、ほかに声優の松本梨香、矢島晶子、本名陽子も登壇した。
英語版でジョナサンを演じたジャック・ブラックと同年代の佐藤は、ジャックから「僕の吹き替えをやるときは 滑舌よくポンコツ感もよろしくな!」というメッセージをもらって「任せろよ!ジャック!」と返事。「さすがにちょっとうれしいね」と白い歯を見せていた。
宮沢は、ツィマーマンを演じたケイト・ブランシェットに関して「(声が)とても低いんですね。このお話を頂いて、映像を見ながら自分のセリフを言ってみて、できるだけ低い、響くような声を出してみたいと思って練習してはみたんですけど、自分の骨格というか声帯では無理があるんです」と回想。「私ができる範囲の中で、いつもと違う声でやってみようと思って挑戦しました」とも振り返っていた。
映画の内容に絡めて、どんな魔法を使ってみたいか聞かれた宮沢は、旅行好きということで「その国に行ったらその国の言葉がしゃべれるっていう魔法が欲しいです」と答え、「どこの国の人たちともコミュニケーションが取れるっていうのは、子どもの頃からの夢でした」とも。
佐藤は「非常にベッタベタなんですけど、透明人間ですかね」と回答し、宮沢から「自分の存在を気付かないでいられるのって、寂しくならないですか?」と尋ねられると「りえさん…あの、謝ります。りえさんに言われたら。今の取り消します」と、しどろもどろになりながら会場を沸かせていた。
映画『ルイスと不思議の時計』は10月12日全国公開。
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