ジュノンボーイ・綱啓永『文学処女』でドラマデビュー「立派な役者に」
第30回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストでグランプリに輝いた綱啓永(つな・けいと)が、森川葵と城田優がダブル主演を務めるMBS/TBSドラマイズム『文学処女』でドラマデビューを果たすことが分かった。綱は「約1ヵ月間の撮影期間でしたが、本当に濃密な時間を過ごす事ができました」と振り返っている。
【写真】城田優&中尾暢樹にイジられる!? ジュノンボーイの新星・綱啓永<2枚>&『文学処女』第1話場面写真
2016年7月から「LINEマンガ」にて無料連載されている中野まや花による同名漫画が原作の本作は、恋を知らない文芸編集部の女・月白鹿子(森川)と、恋のできない人気小説家の男・加賀屋朔(城田)が織りなす遅咲きの恋を描く。綱が演じるのは、鹿子が勤める緑線社編集部の新入社員・川端龍之介だ。
グランプリ獲得後、本作が初仕事となった綱は「撮影初日は緊張をしすぎて食事もまともにできなかった事を覚えています」と笑いながら回想。「社員全員で会議室のドアの前で話を聞くシーンがあるのですが、そこでの河原(雅彦)さんのお芝居がインパクトがあり面白く、カットがかかった瞬間に社員の皆さんと笑い合ったのがとても印象的で」と語り、「楽しみながらお芝居をさせてもらいました」と、和やかだった現場を振り返る。
今後の活動については「芸能の世界に飛び込んで数ヵ月でドラマに出演できる事に感謝の気持ちでいっぱいです。まだまだ役者としても一人の人間としても未熟者ですが、これからもっと場数を踏み、努力をし、見てくださる方々に勇気や感動や元気を与えられるような立派な役者になりたいと思います」と決意を新たにしている。
出演情報とともに到着した写真は、綱が共演する城田、中尾暢樹とクールな表情を見せる1枚。さらに城田が綱の頬をつまみ、それを中尾が凝視する姿をとらえたコミカルな1枚も届いている。
ドラマ『文学処女』は、MBSにて9月9日より毎週日曜24時50分、TBSにて9月11日より毎週火曜25時28分(初回のみ25時29分)放送。