瀬戸康史、30歳記念のアーティストブック発売 “蔵子”の撮り下ろしも
俳優の瀬戸康史のアーティストブック『僕は、僕をまだ知らない』(ワニブックス)が10月17日に発売されることが決定。瀬戸は、自ら企画にも携わった今回のアーティストブックについて「驚きと、自分の知らない自分がまだまだいるんだという期待と希望を込めてこのタイトルをつけました」と語っている。
【写真】“蔵子”の撮り下ろしも…瀬戸康史 アーティストブック『僕は、僕をまだ知らない』フォトギャラリー
『僕は、僕をまだ知らない』は、ドラマや映画、舞台など幅広く活躍し、現在はドラマ『透明なゆりかご』(NHK/毎週金曜22時)で産婦人科医を好演している瀬戸の8年ぶりとなるアーティストブック。今年で30歳を迎えた彼が、自らコンセプト作りから携わった写真は、切ない表情や素直な笑みを写し出し、俳優とはまた異なる等身大の表情を見ることができる。
また、2018年1月期に放送されたドラマ『海月姫』(フジテレビ系)で演じた鯉淵蔵之介が扮する蔵子の撮り下ろしポートレートや、自身が創作した物語&イラストによる絵本『小さな神様』、さらに2万字を超えるロングインタビューも収録されており、今の彼の魅力が余すところなく収められている。
瀬戸は「30歳の自分が何を伝えたいのか。それは人やモノ、文化など様々な事と“繋がる”という事でした」とコメント。続けて「17歳で芸能界に入り、繋がることに恐怖を持っていた自分が、繋がることで発見や喜びを感じ、その大切さを改めて知った30歳までの約10年間。それをこの一冊に詰め込みました」とアーティストブックのコンセプト明かしている。さらに「作り手としてこの作品に関わっている時や写真の表情一つとっても、自分が知らない自分を多く見てきました」とも語っている。
瀬戸康史 アーティストブック『僕は、僕をまだ知らない』は、ワニブックスより10月17日発売。価格は2315円(税抜)。