『半分、青い。』23週、鈴愛2度目の上京は悪戦苦闘 律と再会も…

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NHK連続テレビ小説『半分、青い。』、3日から放送の第23週「信じたい!」では、再上京から2年後の鈴愛(永野芽郁)の姿を描く。鈴愛は五平餅屋を営みながら、商品開発をしていた。
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この2年の間に、津曲(有田哲平)は岐阜犬が大ヒットしたことで調子に乗って作った商品で大失敗し、巨額の負債を抱えて夜逃げしていた。残された鈴愛は、岐阜に帰るに帰れず、商品開発を続けていたが、なかなかうまくはいっていなかった。
一方、渡米した律(佐藤健)は、会社のロボット開発部門が閉鎖されて帰国。別の部署に異動し、仕事をただこなす毎日が続いていた。そんな律の新居に大学時代の友人・正人(中村倫也)が訪れる。そして、鈴愛と律は東京で再会を果たす。岐阜の楡野家では母・晴(松雪泰子)の病気が発覚する。
先週放送の第22週「何とかしたい!」では、娘・花野(山崎莉里那)から「フィギュアスケートを習いたい」と打ち明けられた鈴愛は、なんとか実現させてあげたいと律に相談するが、名古屋のスケートリンクまで通わなければいけないことが分かり、経済力がない鈴愛は頭を悩ませる。そんな中、以前梟町に現れた津曲から連絡があり、岐阜犬のアイデアが大手のおもちゃメーカーに採用されたので会いたいという。津曲の会社が東京・神宮外苑のアイススケート場の近くだと知った鈴愛は、会社で雇ってほしいと言い出す。
改めて上京し津曲の会社を訪れた際、同じ建物内で自分の作りたい商品だけを作って売っている人たちの話を聞き、鈴愛は刺激を受ける。一方律は会社から打診され一度は断っていたアメリカ行きを、妻・より子(石橋静河)の強い希望もあり悩んでいた。そんな時律は、鈴愛が母・和子(原田知世)から生前預かっていた育児日記を受け取る。父・弥一(谷原章介)と一緒に見ていると、中から手紙をみつけ…、という内容だった。
NHK連続テレビ小説『半分、青い。』は総合テレビにて月曜~土曜8時放送。