川栄李奈、大杉漣と酒を飲み交わす 映画『恋のしずく』新場面写真解禁
女優の川栄李奈が出演する映画『恋のしずく』より、川栄が2月に急逝した大杉漣らと東広島の日本酒「鯉幟」をおいしそうに飲み交わす姿を捉えた場面写真が解禁された。
【写真】川栄李奈、日本酒を飲む『恋のしずく』場面写真<2枚>
本作は、リケジョの大学生・詩織(川栄)が日本酒造りを通じ、人生の出会いと別れを経験しながら成長していくヒューマンドラマ。
川栄は本作で映画初主演。劇団EXILEのメンバー・小野塚勇人が酒蔵の息子・莞爾に扮するほか、宮地真緒が詩織をサポートする農家の娘役を、中村優一が酒造会の若手ホープ役を担当。今年2月に亡くなった大杉が莞爾の父親役を演じており、本作が遺作となった。また、和楽器バンドが主題歌『細雪』を手がけている。
公開された2点の場面写真では、川栄が宮地や中村とテーブルを囲み、「鯉幟」の味に驚いた表情をみせる場面、川栄が大杉と「鯉幟」を飲み交わし、柔らかい表情をのぞかせる場面をフィーチャー。この「鯉幟」は、“莞爾の父親の酒蔵が持つ看板商品”という設定であり、東広島・西条の金光酒蔵で実際に製造されているため、現地で味わうことができる。
なお、本作の収益の一部は、西日本豪雨の復興支援活動に寄付されることが決定している。
映画『恋のしずく』は、10月13日より広島県先行公開。10月20日より全国公開。