中山優馬、主演舞台でウクレレに挑戦! 「一生懸命稽古したい」

関連 :
俳優の中山優馬が26日、都内で開催された舞台『The Silver Tassie 銀杯』制作発表会に出席した。劇中でウクレレに挑戦することを明かした中山は「しっかりと皆さんに届けられるように、一生懸命稽古したいと思います」と意気込みを語った。
【写真】舞台『The Silver Tassie 銀杯』制作発表会の様子
希望に満ちた人生を歩むことができたはずの青年ハリー・ヒーガン(中山)が、戦争の犠牲となっていくさまを描き出す本作。制作発表会にはハリーの戦友でやがて恋敵となるバーニー・バグナル役の矢田悠祐、ハリーの隣人テディ・フォーラン役の横田栄司、ハリーの友人スージー・モニカン役の浦浜アリサ、ハリーの恋人ジェシー・テイト役の安田聖愛、ハリーの母親ヒーガン夫人役の三田和代、演出家の森新太郎も出席した。
中山は自身の役柄について「若さもあって、すごくエネルギーのあふれる役だと思っています。大役を頂いたと、日々実感しております」としみじみ。また「そんな彼が、戦争というものにぶつかり、段々と心も性格もネガティブな方に行っちゃうんですけど、その中でもしゃれの利いた皮肉だったり、ネガティブな発言もポジティブな発言も口が達者だなっていうのが、ハリー・ヒーガンの魅力の一つだなと思っております」とも語った。
そんな中山は、劇中では楽器の演奏にも挑戦する。「僕は今回ウクレレに挑戦させていただきます。ウクレレを弾きながら歌を歌うという稽古をしているんですけど、しっかりと皆さんに届けられるように、一生懸命稽古したいと思います」と意気込みを明かしていた。
会見後の囲み取材で、稽古の手ごたえについて聞かれた中山は「緊張感はありますけど、日々変わっていけるというか、要求されていることが理解できてくると、『ああ、こういうことか!』っていう発見が日々あります」と話し、「まだ5日ですけど、感情のふり幅は明らかに増えたと思います」と話していた。
舞台 『The Silver Tassie 銀杯』は、11月9日~25日まで東京・世田谷パブリックシアターにて上演。