『下町ロケット』3話 古坂大魔王のネチネチ悪役に「鬼のように嫌味ったらしい」

俳優の阿部寛が主演するドラマ『下町ロケット』(TBS系/毎週日曜21時)の第3話が28日に放送された。佃製作所の信用調査を担当することになった帝国重工の審査部信用管理室の安本を、古坂大魔王が嫌味たっぷりに演じ、「はまり役すぎて見入ってしまった」「悪役っぷりに磨きがかかっている」「鬼のように嫌味ったらしい」と大きな評判を呼んだ。
【写真】嫌味な悪役を好演した古坂大魔王
ギアゴーストの協力の下、新作バルブシステムの開発も順調に進んでいたある日、帝国重工の水原(木下ほうか)に呼び出された佃(阿部)は、ギアゴーストの買収話に絡み、信用調査を受け入れなければならないと告げられる。
信用調査当日、経理部長の殿村(立川談春)が自宅を出ようとすると、父・正弘(山本學)が倒れているのを発見、緊急手術を受けることに。父親の付き添いで会社に行けない殿村。そんな中、帝国重工の安本に詰められる佃製作所のメンバーたちは、指示された覚えのない書類の不備で窮地に立たされ…。
ピコ太郎としての姿が広く浸透している古坂が、本作ではネチネチと説教をする安本を熱演。SNSには、「嫌味な演技がツボだったw」「かなり嫌がらせでインパクト大!」「演技凄くなかった? あの嫌味な感じ似合ってたなぁ」というコメントが多数集まった。
また、一方で、そんな安本を周到な用意で迎え撃ち、視聴者をスカッとさせてくれた、立川演じる殿村に対しては、「殿村さんのプロフェッショナルぶりに惚れたぁぁぁぁ」「いいぞおおおお!」「安定の格好良さ!」と絶賛の声が寄せられた。
さらに、その殿村が次週予告で佃製作所を退職するかのような描写が映ったことから、「殿さん辞めちゃいやあああ」「殿さんが居ないのは無理」「殿さん辞めたら終わりだー」など、視聴者からは早くも悲鳴が上がっている。