田中圭、『おっさんずラブ』は「だいぶ遠いところに育った」

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俳優の田中圭、フリーアナウンサーの加藤綾子(MC)が、7日に都内で開催された「SUITS OF THE YEAR 2018」授賞式に出席した。田中は主演を務めたドラマ『おっさんずラブ』(テレビ朝日)が「2018ユーキャン新語・流行語大賞」のノミネート語30語に選ばれたことについて「僕らもうれしいんですけど、ドラマのタイトルだっていうのを、みんな段々忘れ始めている(笑)」と語った。
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初開催となった「SUITS OF THE YEAR」で『アート&カルチャー部門』の受賞者となった田中は、加藤に感想を聞かれると「記念すべき第一回目ということで、受賞できてすごいうれしいですし、スーツって、衣装がメインなんですけど、僕と役を作ってくれている大事な相棒なので、この賞を受賞できて、すごくうれしいです」と喜びのコメント。
会見後の囲み取材では「普段、私服でスーツを着る機会って、本当にほぼないんですけど、衣裳でって考えれば、ほぼ毎日着ているので、やっぱりうれしかったですね」と明かした田中。スーツが役者としてのスイッチになるのか聞かれると「衣裳とメイクが入って、一つギアが上がったりもします」と回答。また、私服はどう選ぶのか問われると「カジュアルというか、ラフめの。基本、家から現場なので、現場に行ったら、やっぱり衣裳があるので」としたうえで「やっぱり着心地とか、ゆったりとか、そういうのがどうしても選ぶ基準になります」と話した。
主演を務めた『おっさんずラブ』が「2018ユーキャン新語・流行語大賞」のノミネート語30語に入ったことに話が及ぶと「『おっさんずラブ』という作品は、僕らを離れて、だいぶ遠いところに育ったなあというのを、今日ちょうどプロデューサーたちと話していました」と発言。「僕らもうれしいんですけど、ドラマのタイトルだっていうのを、みんな段々忘れ始めている(笑)」と続けていた。
なお、この日はファミリーマート代表取締役社長の澤田貴司氏(ビジネス部門)、元プロボクサーで株式会社FOLIO代表の甲斐真一郎氏(ビジネス部門)、工学者の松尾豊氏(イノベーション部門)、競泳選手の萩野公介(スポーツ部門)も受賞者として登壇。ゲストとして俳優・コメンテーターの前川泰之も出席した。