往年の人気SFミステリー『四次元への招待』が再ドラマ化

米CBS局で1959年から1964年にかけて放送された人気SFドラマ『トワイライト・ゾーン』(日本での放送名は『ミステリーゾーン』)の再ドラマ化が決まったのに続き、米NBC局で1969年から1973年にかけて放送されたSFミステリードラマ『四次元への招待』も再ドラマ化されるという。Deadlineなどの海外メディアが報じた。
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『ミステリーゾーン』同様に、ロッド・サーリングが脚本とホストを務めた『四次元への招待』。サーリングがアートギャラリーのようなセットから毎回、エピソードの一部を絵画で紹介するというパターンで始まるオムニバスドラマだった。当時21歳だったスティーヴン・スピルバーグがサーリングに指名され、パイロット版の中の1作でメガホンを取ったことでも知られる。
米SyFy局のもと、ユニバーサル・テレビとユニバーサル・ケーブル・プロダクションズが共同製作するという。海外ドラマ『クリミナル・マインド』シリーズのジェフ・デイヴィスが、海外ドラマ『シックス・フィート・アンダー』シリーズのデヴィッド・ジャノラリと共に、製作総指揮を務めるとのことだ。
現代のインターネット時代を反映して、ソーシャルメディアの危険に対する恐怖を引き出すような悪夢を掘り下げていくという。パイロット版の撮影時期やキャストなどの詳細は不明。スピルバーグ監督や、オリジナルシリーズに影響を受けたというギレルモ・デル・トロ監督などの参加を期待したいところだ。