ジェイク・ギレンホール、デンマーク映画『ギルティ』ハリウッドリメイクで主演

俳優のジェイク・ギレンホールが、今年のサンダンス映画祭で観客賞に輝いたデンマーク発の新感覚サスペンス映画『THE GUILTY/ギルティ』をハリウッドでリメイク。主演を務めることが決まったという。
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The Wrapによると、ジェイクが自身の製作会社ナイン・ストーリーズとボールド・フィルムズと共に、リメイク映画化権を獲得したとのことだ。
主演のみなら、映画『メイジーの瞳』のリーヴァ・マーカーらと製作を務めるジェイクは、「サンダンス映画祭で『THE GUILTY/ギルティ』を観て、度肝を抜かれました。モーラー監督作は鋭い人物描写で緊張に次ぐ緊張を巧妙に生み出しています。まさにナイン・ストーリーズが映画化したい素材です」と、声明の中でハリウッドリメイクにかける思いを語っている。
オリジナル版で脚本も執筆したグスタフ・モーラー監督と、同作のプロデューサーであるリナ・フリント氏が、製作総指揮に名を連ねる。
オリジナル版『THE GUILTY/ギルティ』は来年2月に日本公開が決定しており、海外ドラマ『凍てつく楽園』シリーズなどで知られる俳優ヤコブ・セーダーグレンが、主人公の元警官アスガー・ホルムを演じる。
ある事件をきっかけに緊急通報室の内勤になった元警察官のアスガーが、誘拐されたという女性からの通報を受け、脅えている様子の女性や車の発信音、犯人らしき人物の息づかいといった手がかりを電話口から拾い、女性を救出し事件を解決しようとするさまを描く。