フェリシティ・ジョーンズが男女平等裁判に挑んだ女性弁護士を熱演『ビリーブ』公開
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フェリシティ・ジョーンズ主演最新作『ON THE BASIS OF SEX(原題)』が、邦題を『ビリーブ 未来への大逆転』として2019年3月22日に全国公開されることが決定。あわせて、日本版ポスタービジュアルが解禁された。
【写真】映画『ビリーブ 未来への大逆転』ポスタービジュアル&場面写真
本作の舞台は1970年代のアメリカ。女性は職に就くことが難しく、自分の名前でクレジットカードさえ作れなかった時代に、弁護士のルース・ギンズバーグがおこした、史上初の〈男女平等〉裁判を描く。
ルースは、85歳になった今なお、最高齢で最高裁判事を務めているスーパーヒーロー的存在。彼女の若かりし弁護士時代を演じるのは、『博士と彼女のセオリー』でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされ、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』で主演を務めたフェリシティ・ジョーンズ。彼女を支え続けた夫のマーティには『君の名前で僕を呼んで』のアーミー・ハマー。さらに、『ミザリー』のオスカー女優キャシー・ベイツが伝説の弁護士役で出演。監督は『ディープ・インパクト』のミミ・レダーが努める。
貧しいユダヤ人家庭に生まれたルース・ギンズバーグは、「すべてに疑問を持て」という亡き母の言葉を胸に努力を重ね、名門ハーバード法科大学院に入学する。夫の協力のもと、首席で卒業した彼女だが、「女だから」というだけで雇ってくれる法律事務所はなし。やむなく大学教授になったルースだが、ある日、夫のマーティから見せられた訴訟記録から、その訴訟の弁護を買って出ることに…。
公開されたポスタービジュアルでは、背を向ける男性の中に、力強く堂々と立つルースの姿が描かれている。周りの男性とは逆方向を向きながらも、凛とした表情で前を見据える姿からは、彼女の決意の強さが感じられる。
なぜ、彼女は法の専門家たちに「100%負ける」と断言された上訴に踏み切ったのか? どうやって「大逆転」を成し遂げたのか?
映画『ビリーブ 未来への大逆転』は2019年3月22日より全国公開。