『魔術師オーフェンはぐれ旅』TVアニメ化 森久保祥太郎がオーフェン続投!
人気ライトノベル『魔術士オーフェンはぐれ旅』が、シリーズ生誕25周年を迎える2019年に完全新作のテレビアニメとして復活することが分かった。主人公オーフェンは、1998年と1999年のテレビアニメに続き、森久保祥太郎の続投が発表された。
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秋田禎信による『魔術士オーフェン』は、1994年から2003年にかけて『はぐれ旅』全20巻、『無謀編』全13巻の計33冊が富士見ファンタジア文庫より発売され、累計1,200万部を突破。2011年には『はぐれ旅』の続編となる新シリーズが、出版元をTOブックスに移して再スタート。同時に旧シリーズ(『はぐれ旅』『無謀編』)も新装版として復刊され、新装版の発行累計は60万部を突破している。1998年と1999年、2度にわたるアニメ化を経て、現在もコミカライズが連載されるなど根強い人気を誇る。
今回、新作のアニメとして復活することになった同作。描きおろしのキービジュアルも公開され、最強の魔術士である主人公オーフェンを中心に、ヒロインのクリーオウ、オーフェンを師と仰ぐマジク、ボルカンとドーチン兄弟の姿が。また、オーフェンの義姉アザリーの横顔と、かつてオーフェンに黒魔術を仕込んだ大陸最強の黒魔術士チャイルドマンの後ろ姿が描かれ、原作や過去アニメシリーズではお馴染みの人気キャラクターたちが装いも新たに登場した。
今回、約20年ぶりにオーフェンを演じることになった森久保は「二十代の半ば頃でした、オーフェンとの出会いは。僕が声優としての自分のキャリアを語る上で、絶対に外す事ができない作品。それをまた時を経てこうして演じる事ができるなんて、こんな嬉しい事はありません」と喜びを露わに。さらに「またあの男に会える。またあの仲間達と旅ができる。そして、また叫べるなんて!感無量です!『我は放つ光の白刃!』」と意気込みを覗かせた。