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『シュガー・ラッシュ:オンライン』と4DXの相性は抜群!超過激レースはジェットコースター級の臨場感に

アニメ

『シュガー・ラッシュ:オンライン』と4DXの相性は抜群!
『シュガー・ラッシュ:オンライン』と4DXの相性は抜群!(C)2018 Disney.All Rights Reserved.

 12月21日より全国公開されたディズニー・アニメーション最新作『シュガー・ラッシュ:オンライン』。インターネットの世界を舞台に、天才レーサーのヴァネロペと、ゲームの悪役だけれど心優しいラルフの冒険が、圧倒的な映像で描かれている本作。今回は、『シュガー・ラッシュ』シリーズ初となる体験型映画を提供する次世代の4DX版も同日より公開され、この壮大な映像の世界を体験してみた。

【写真】映画『シュガー・ラッシュ:オンライン』フォトギャラリー

 4DXとは、これまでの映画を観賞するという概念から一歩踏み出し、劇中の主人公と共に、物語を体全体で“体験しよう”というコンセプトのもとに作られた上映システム。モーションチェアという、上下左右をはじめ、カメラアングルに合わせて前後への傾きを組み合わせた多彩な動きを体感できる座席にプラスし、ミスト、エアショット、風、嵐、光、煙、香り、雨および雪といった環境効果も備わっている。スクリーンの動きに合わせて、こうした特殊機能が効果的に作用し、物語に臨場感を与え、体験することができる総合エンターテイメント。

 『シュガー・ラッシュ:オンライン』の舞台は、なんでも叶えてくれるけれど、いたるところに危険も隣り合わせにあるインターネットの世界。ここで主人公のヴァネロペとラルフは、さまざまな体験をする。まず、いきなりレーシングに特化した4DXの特性が思い切り堪能できるのが、ヴァネロペが所属しているお菓子の国のレースゲーム「シュガー・ラッシュ」での運転シーンだ。

 天才ドライバーであるヴァネロペは、お菓子でできた野山のコースをお菓子の車で爆走する。激しいステアリングさばきで、ドリフトをかましたり、ハイスピードで疾走したり……。その都度モーションチェアは激しく動き、ときにはミストや水しぶきなども顔に掛かるなど、まるで自分が険しい道を運転しているようなオフロードライティング体験を楽しめる。

 さらにインターネットの世界でのさまざまな動作にも、4DXならではの演出が施されて楽しさが倍増。例えばリンク先をクリックして、別サイトに飛ぶというシチュエーションでは、頭部から激しいエアが耳元を刺激するため、まるで瞬間移動したかのような気分になれるのだ。

 また超過激レースゲーム「スローターレース」で出会ったシャンクは、ヴァネロペが憧れるほどの腕を持ったレーサーだ。彼女との出会いによって、ヴァネロペ自身のなかにあった“好奇心”を刺激され、タフなレースに挑戦することになる。

 ここでのレースシーンは、映像で観ているだけでも手に汗握るほどの大迫力だが、モーションチェアのうえでは、さらに力動的かつスペクタクルな演出で大変なことになってしまう。ぶつかり合う車と車、ドリフト走行に、障害物を超えるほどのジャンプなど、映像に合わせて前後上下左右に動く座席は、まるでジェットコースターに乗っているかのような臨場感だ。

 物語のクライマックスではインターネットの世界に崩壊寸前の危険が襲い掛かる。それを必死に食い止めようとするヴァネロペやラルフ、シャンク。さらに豪華絢爛なディズニープリンセスたちも参戦し、まさにカオス状態……。そんなシーンも4DXでは、動きばかりではなく、キャラクターの心情に慮った環境効果も有効に機能しており、より深く登場人物に感情移入できるのだ。

 映画というメディアの新たな可能性を提示してくれる4DX上映。『シュガー・ラッシュ:オンライン』との相性は抜群だ。(文:磯部正和)

 映画『シュガー・ラッシュ:オンライン』4DXは全国公開中。

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