杉咲花、大きな決断は「ドレッシング」 新田真剣佑は共演者の秘密暴露

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俳優の杉咲花、新田真剣佑、北村匠海、高杉真宙、黒島結菜、橋本環奈、吉川愛、萩原利久、渕野右登、坂東龍汰、古川琴音、竹内愛紗、そして堤幸彦監督が、9日に都内で開催された映画『十二人の死にたい子どもたち』ジャパンプレミアに出席した。
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本作は冲方丁のサスペンス小説を実写化。集団安楽死をするために集まった12人の未成年たちが繰り広げる密室劇を描く。7番・アンリ役の杉咲は、物語に絡めて、自身が大きな決断を下したエピソードを聞かれると、サラダを食べる際にドレッシングを選んだことだと回答。
「折り曲げたら、ドレッシングが出るやつあるじゃないですか。ケチャップとマスタードが入っているみたいなやつを買ったんですけど。初めて使って。それを、どうやって折るのかなあと思いながら、ぴゅってやったら、ドレッシングを浴びてしまいました」と、笑顔で失敗を明かした。
4番・リョウコを演じる橋本は、自身が下した大きな決断は上京だと発言。「福岡から上京するっていうのは、今までの人生の中では一番大きな決断だったのかなって思いますね」と言い、上京において葛藤があったか問われると「けっこうざっと(笑)。潔く決断をしました」と白い歯を見せた。
一方、5番・シンジロウ役の新田は、撮影を通じて共演者のやばい秘密を知ったか問われると、萩原、渕野、坂東が台詞合わせのために自宅に泊まりに来てくれたことを回想しつつ「坂東龍汰、隣に寝てくるんですね。すると、僕の足をこうやって挟むんですよ。自分の足で」と暴露。これを聞いた萩原も「(自分も)やられた」と報告した。
続けて新田は「(坂東は)すごい寂しがり屋なのか、甘えん坊なのか…真夏だった。すっごいくっついてくる」とも。そして「このメンバーの中に、好きな人がいる」という質問で、坂東が自分の名を挙げていたことを指摘し、これを聞いたキャスト陣は「そういうこと?」と坂東をいじって会場を沸かせた。
映画『十二人の死にたい子どもたち』は1月25日より全国公開。