元NMB48須藤凜々花、芸能界引退を発表 “哲学者”の夢を叶えるため

元NMB48メンバーでタレントの須藤凜々花が1月31日をもって芸能界を引退すると、所属事務所の公式サイトで発表した。今後は哲学者になるべく、大学進学を目指すという。
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21日に所属事務所が須藤について「芸能活動終了のご報告」という記事を更新。須藤は「心身ともに、体調不良が続き、お休みを少しさせていただいておりましたが 1月いっぱいをもって、芸能活動を終了させていただくことになりました」と報告した。
哲学者になる夢を抱いてNMB48に加入したという須藤。「メンバー、スタッフ、そして何より応援してくださったファンの皆様から、多くの哲学を学びました」としつつも、「そんな恵まれた環境にいながら、芸能界で活動をすることに、私の中で、葛藤が生まれ、 皆様に支えられながら、活動を続ける中、葛藤がどうしても消えず、 このまままでは申し訳ないと考え決意しました」と報告した。
なお、今後については「まず第1歩として、大学入学試験に向けて、夢を叶えるために勉強を頑張っています」と、進学に向けた準備をしていることを明かし、最後には「いつの日か『哲学者』須藤凜々花でお会い出来たらと思います。 今まで本当にありがとうございました」と締めくくっている。
現在22歳の須藤は、2014年にNMB48メンバーとしてデビュー。2017年6月の第9回AKB48選抜総選挙において20位にランクインするも、その際のスピーチで結婚することを宣言し、大きな話題に。同年8月に卒業公演を開催し、グループを卒業。昨年4月に宣言通り一般男性と結婚している。