ジョン・メイヤーの楽曲をベースにした新ドラマが制作へ

グラミー賞7冠の人気歌手ジョン・メイヤーの楽曲『Heart of Life』をベースにした同名タイトルのドラマ企画が、米ABC局で進められているという。同曲はジョンの3作目のアルバム『コンティニュアム』に収録されている。
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The Wrapによると、パイロット版の制作が決まっているという。アニメ『カーズ2』のベン・クイーンが手がけ、脚本を執筆する。
全く異なる世界に暮らす2組の大人の兄弟姉妹がある日、自分たちが血縁にあることを知り、知っていると思っていた父親について全てを考え直すことになるというストーリーとのこと。別々に育った子供の頃を振り返り、過去の罪を乗り越えようともがきながら、巡り会った家族との絆を深めていく姿を描くという。
ジョンは海外ドラマ『モーツァルト・イン・ザ・ジャングル』のポール・ワイツらと共に、製作総指揮に名を連ねる。キャストやパイロット版の監督などは不明。
2006年にリリースされた『Heart of Life』は、心の痛みを味わい、苦境に立たされても、人生捨てたものではないことを歌っている。