レオナルド・ディカプリオ、マーティン・スコセッシと『悪魔と博覧会』ドラマ化

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2001年の『ギャング・オブ・ニューヨーク』から2013年の『ウルフ・オブ・ウォールストリート』まで、5本の映画でタッグを組んだ俳優のレオナルド・ディカプリオと監督のマーティン・スコセッシ。6度目は19世紀に実在した連続殺人鬼H・H・ホームズを描く『The Devil in the White City(原題)』になると伝えられていたが、映画ではなくドラマシリーズ化されるという。comingsoon.netが報じた。
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米ジャーナリストのエリック・ラーソンのノンフィクション『悪魔と博覧会』をベースにする『The Devil in the White City(原題)』。米シカゴ万国博覧会が開催中の1893年を舞台に、万博会場の設計を担った建築家ダニエル・バーナムと、その付近に秘密の隠し通路などを張り巡らしたホテルをオープンし、殺人を繰り返していた医師のH・H・ホームズを描くとのことだった。
レオナルドは2010年に原作の映画化権を獲得。2015年にスコセッシ監督メガホンで映画化の話が浮上していたが、その後、企画が前進することなく今日まで至っていた。
レオナルドとスコセッシは映画『ジャンゴ 繋がれざる者』のステイシー・シェアや、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』のリック・ヨーンらと共に、製作総指揮を務めるとのことだ。レオナルドが当初の予定通り、ホームズを演じるかは不明。米パラマウント・テレビジョンが製作するという。