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『キャプテン・マーベル』ガーディアンズとは違ったユーモアに注目

映画

映画『キャプテン・マーベル』場面写真
映画『キャプテン・マーベル』場面写真(C)Marvel Studios 2019

 マーベル・スタジオ初の女性ヒーロー単独主演作『キャプテン・マーベル』。強いだけでなく人間的魅力も持つ主人公キャプテン・マーベルのユーモアセンスに注目してみよう。

【写真】『キャプテン・マーベル』場面写真

 次々とヒット作を生み出すマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)作品。その成功の要因のひとつに、ヒーロー達それぞれの強い個性、また、そんな彼らが互いに繰り広げるやりとりや、ぶつかり、共闘していく姿が描かれていることがあげられる。

 昨年公開された映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』では、アイアンマン、ソー、キャプテン・アメリカらおなじみのアベンジャーズメンバーに加え、映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』に登場する、スター・ロードや、宇宙最凶のアライグマのロケット、樹木の姿をしたヒューマノイドのグルートなどが初参戦し大きな話題に。彼らはウィットに富んだブラックジョークが魅力で、ソーやアイアンマンなどと笑いを誘うような掛け合いや、共闘する姿で作品に彩りを与えていた。

 キャプテン・マーベルは、瀕死の重傷を負ってすべての記憶を失い、その代償に“規格外の強大な力”を得たヒーロー。彼女は、クリー帝国で一流のソルジャーとして活躍していたが、記憶喪失ゆえにどこか居場所がない感覚に寂しさを感じており、身に覚えのない記憶のフラッシュバックに悩まされている。圧倒的な力と、自分の過去への不安という2つの面を持つキャラクターだ。

 しかし、キャプテン・マーベルの特徴はそれだけではない。本作のプロデューサー、ジョナサン・シュワルツは「ブリー(・ラーソン)が演じるキャプテン・マーベルは、MCUにこれまでいなかったようなヒーローになるよ」とコメント。「コミックの中で、キャプテン・マーベルはユーモアのセンスを持っているけど、映画でもそれは変わらない。他のキャラクターたちがそうであるようにね」と彼女にもユーモラスな面があると語る。

 先日解禁された映画『キャプテン・マーベル』のスポット映像では、キャプテン・マーベルが、若かりし頃のニック・フューリーの前で突然、手からフォトンブラストと呼ばれるビームを放ってあ然とさせたり、電車内でのバトルの後ドヤ顔を見せたりと、ユーモア漂う面も披露している。

 ジョナサンは「マーベルの面白さは、いろんなキャラクター達がどうやってうまく共存していくのか、その方法を見つけることなんだ。それは、それぞれのキャラクターを独自のトーンで描くことから始まるんだよ」と説明。続けて「だからこの作品(『キャプテン・マーベル』)は『ガーディアンズ』のような可笑しさとは違うものとなる。でも、そこにユーモアの感覚があることは間違いない。それは僕らが組み込みたかった要素なんだ」とキャプテン・マーベルが『ガーディアンズ』とは異なるユーモアセンスを持ちあわせたキャラクターになると語った。

 4月26日に公開される映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』への登場も示唆されているキャプテン・マーベル。彼女が劇中でアイアンマンやキャプテン・アメリカとどのような掛け合いを見せてくれるのか、注目したい。

 映画『キャプテン・マーベル』は3月15日より全国公開。

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