行方不明のペットのオウム 飼い主判別の決め手は、教えていたスロバキア語
行方不明になっていたオウムが、飼い主との再会を果たした。ペットであることの判別の決め手となったのは、飼い主が教えていたスロバキア語だった。海外メディアSkyNewsが伝えた。
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ヒューゴと名付けられたそのオウムは、ダブリン空港の主滑走路をさまよっているところを発見された。その後、同空港とスーパーマーケットのLidlが協力し、動物保護地区や最新技術の助けを得ながら飼い主探しを行なった。
その結果、飼い主だと名乗る候補4名が集まった。しかしそのうちの誰も、オウムのヒューゴの個体識別番号を明示することができなかったという。
その4人のうちスロバキア出身のルボミール・ミシュナは、オウムにスロバキア語の単語をいくつか教えたと明かした。空港当局の指示により、ミシュナが録音したスロバキア語をヒューゴに聞かせたところ、明らかに興奮した様子だったことから、動物基金Kildareのダン・ドノハーはミシュナが飼い主であることを確信。「運ぶための入れ物を開けると、ヒューゴは迷わずにルボミールの腕に飛び乗り、首に擦り寄っていました」と語った。
ミシュナはヒューゴを飼って2年で、どこに行くにも一緒とのこと。しかし、ヒューゴが何かに驚き飛び去っていってしまったという。自身の「ベイビー」が戻ってきたことをとても喜んでいるそうだ。
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