『まんぷく』サクラパパ・奥田瑛二登場に「ラスボス感すごい」の声

安藤サクラ主演のNHK連続テレビ小説『まんぷく』(NHK総合/月曜〜土曜8時ほか)の第22週「きれいごとはとおりませんか」(第127回)が2日に放送され、大物政治家役で安藤の父で俳優の奥田瑛二が登場すると、視聴者から「ラスボス感すごい」「奥田さんはさすが」「迫力…」などの声がSNSに寄せられた。
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福子(安藤)は、まんぷくラーメンの製造法を他社に公開しようとする萬平(長谷川博己)の考えを叶えるよう世良(桐谷健太)に頼みこむ。その思いに動かされた世良は、伝手を使い元食糧庁の長官をしていた衆議院議員の土井垣(奥田瑛二)を紹介してもらうことに…。
土井垣と会食することになった萬平と世良は東京・神楽坂の料亭へ。緊張した面持ちの二人が部屋で待っていると、険しい表情の土井垣が部屋に入るなり「遅れてすまん…審議委員会が長引いてしまってな」と言いながら、上座にゆっくりと腰を下ろす。画面上に土井垣を演じる奥田が登場すると、ネット上には「サクラパパきたーー!」「出たー!安藤パパ」「福ちゃんガチパパ」などのコメントが多数寄せられた。
萬平と世良が改まって挨拶をする仲、酒を注文した土井垣。緊張で何も喉を通らない様子の二人を見ると「本題に入らんことにはメシどころじゃないか」と言うとグイッと一息で酒を流し込む。土井垣に対して萬平は、即席ラーメンの粗悪品をなくすために、まんぷくラーメンの製造特許を開放すると語ると、土井垣は「つまり君達は消費者のことを思って運動しているというわけか」と一言。続けて土井垣は萬平たちに対して「即席ラーメンの協会を作るんだ」と提案し「そこに入ることが即席ラーメン製造・販売の条件とする」と語る。
政治家・土井垣に扮した奥田の重厚な演技に、視聴者からは「リアル福ちゃんパパのラスボス感すごい」「奥田さんはさすがだ。この短い時間でこの存在感」「奥田瑛二さんの存在感の迫力…すごいな」などの反響が集まっている。