欅坂46・平手友梨奈、主演作『響』を振り返り「いい経験をさせてもらいました」

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欅坂46の平手友梨奈が6日、都内で開催された、自身初の映画出演作にして主演を務めた『響 ‐HIBIKI‐』のブルーレイ&DVD発売記念トークショーに、共演のアヤカ・ウィルソン、板垣瑞生、月川翔監督と共に出席した。
【写真】映画『響 ‐HIBIKI‐』BD&DVD発売記念イベントの様子
2017年のマンガ大賞に輝いた人気コミックを、『君の膵臓をたべたい』の月川監督が平手を主演に映画化した本作。高校生にして稀有な才能を持つ天才作家として鮎喰響(あくい・ひびき)が世間の常識や大人たちの建前をぶち壊していくさまを痛快に描き出す。
トークショーでは、久々の再会に和気あいあいとしたムードに見える俳優陣だが、なぜか平手&アヤカと板垣の間にはビミョーな空気が流れ、板垣が「俺だけ距離感がある…(苦笑)」と明かすと、「会うと2人にイジられる(笑)」と告白する一幕も。
また、この日は、月川監督からサプライズで3人に「卒業証書」が授与され、アヤカは監督からの「凛夏というキャラクターはお客さんが一番感情移入しやすい役。彼女の視点で作品を見て、感動に行きつく」という評価の言葉に思わず涙を見せた。
平手は監督から「平手さんの妥協を許さない緊張感の中で、僕自身のものづくりの姿勢を正されるような気持ちでした。この作品に『仕方なくこうした』という部分が全くないのは彼女のおかげ」という言葉をかけられ「監督とは、もう話すことがないくらい、たくさんしゃべって、いろいろ意見を言ったりもして、いい経験をさせてもらいました」としみじみと撮影を振り返っていた。