アン ミカが熱弁「ネガティブを知っているから、ポジティブになれる」

モデルでタレントのアン ミカが16日、都内で開催された『アン ミカ流ポジティブ脳の作り方 365日毎日幸せに過ごすために』発売記念トークショー&サイン会に出席。自身のポジティブの秘訣やポジティブになった経緯を明かした。
【写真】花柄のワンピースで登場したアン ミカ<全身ショット>
同書は、アン ミカが誰からも愛される圧倒的なHAPPY感、どんな出来事もネガティブからポジティブに変換してしまう前向きな物事の捉え方、アン ミカ流“幸せ脳”の作り方を紹介している。
この本を作った理由として、「SNSで比較して自分が幸せだと気づけなかったり、被害意識が強かったりする方からの相談が多い」といい、「皆さんにお答えができないので、この本の中に、ちょっとネガティブなりかけたときに前向きになれる考え方をまとめました」とニッコリ。
おすすめのページを聞かれると、「笑顔って相手に移るので、自分が笑顔の人生を送りたいんだったら、自分が笑顔の種をまく。また、自分に突然起きることに『なんで私ばっかり』と被害者意識を持って落ち込む方が多いんですけど、起こる出来事を信頼するべき。基本、自分で投げたブーメランが返ってきているか、乗り越えられないことを神様は与えないので、トライして大きくなれるチャンスのどちらかだと思います」と説明。
そんなポジティブなアンミカだが、もともとはネガティブだったそう。「幼少期にコンプレックスだらけで。顔にけがしたり、兄弟5人で比較されたり、家のことだったり、不幸なことが全部重なって。その中で幸せって自分の心が決めるってことに気づいたんです」と打ち明け、「だからネガティブな方は人一倍自信を持ってほしい。ネガティブを知っているから、ポジティブのありがたみがわかる。ポジティブになれる最高の才能がある」と熱弁。
記者からそのポジティブさを褒められると、「たまに“ポジティブハラスメント”って言われるんです。ポジティブが熱いって」と笑いを誘い、「ポジティブさを押し付けるような本ではないです」とフォローしていた。