『なつぞら』草刈正雄と幼少期のヒロインに「アルムおじいさんとハイジみたい」の声

広瀬すず主演のNHK連続テレビ小説『なつぞら』(NHK総合/月曜~土曜8時ほか)の第1週「なつよ、ここが十勝だ」(第2回)が2日に放送され、十勝で酪農を営む泰樹(草刈正雄)と9歳のなつ(粟野咲莉)の姿に、視聴者から「アルムおじいさんとハイジみたい」などのツイートが寄せられた。
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『なつぞら』は第二次世界大戦後、北海道・十勝からアニメ制作を夢見て上京し、アニメーターを目指して成長していくヒロイン・奥原なつ(広瀬)の姿を描くヒューマンドラマ。
戦争で両親を失った9歳のなつ(粟野)は、剛男(藤木直人)に引き取られ北海道・十勝へ。剛男の説得で妻の富士子(松嶋菜々子)は、なつを受け入れることを決意するが、娘の夕見子(荒川梨杏)は、両親が優しく接する自分と同い年のなつの存在が気に入らない。そんな中、なつは柴田家の牧場で働かせてほしいと願い出る。富士子の父で、北海道の開拓者である泰樹(草刈正雄)は、なつの言葉に意外な反応を見せる。
剛男から学校へ通うよう提案されたなつだったが、彼女は「私をここで働かせてください!」と頭を下げる。なつの申し出に戸惑う剛男と富士子だったが、この言葉を聞いた泰樹は場を制するような大声で「エラい!」と発すると、続けて「ここで働いてもらうべ」と了承。さらに泰樹はなつに対して「ええ覚悟じゃ。それでこそ“赤の他人”じゃ」と言葉をかける。このセリフに視聴者からは「名言!!」「なかなかのパワーワード」「“それでこそ赤の他人じゃ”って褒め言葉は初めて聞いたな」などのツイートが寄せられた。
翌朝、日の出と共に目覚めたなつに泰樹は「早く顔を洗ってこい」と言い放つ。顔を洗って牛舎に入って来たなつに、泰樹は「しばらくはそこで見てろ」と一言。寡黙な泰樹と愛嬌のある9歳のなつの佇まいに、ネット上には、アニメ『アルプスの少女ハイジ』のアルムおじいさんとヒロインのハイジを重ねる視聴者が続出。視聴者からは「アルムおんじとハイジな泰樹となつ」「なっちゃんとのセットが完全にアルムおんじとハイジ」「アルムおじいさんとハイジみたいな感じだわ」などの声が多数寄せられた。