トム・ハンクス、エルヴィス・プレスリーの伝記映画でマネージャー役か

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映画『ムーラン・ルージュ』や『華麗なるギャツビー』のバズ・ラーマン監督がメガホンを取る、伝説の歌手エルヴィス・プレスリーの伝記映画。オスカー俳優のトム・ハンクスが、エルヴィスのマネージャーだったトム・パーカー大佐役で出演交渉に入ったとVarietyが報じた。
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パーカーは無名時代のエルヴィスに出会うと、すぐにマネージャー契約を結び、エルヴィスとRCAレコードの契約や映画出演などにひと役買った。エルヴィスが世界的スターになるのに貢献した人物だが、私情をはさみ、エルヴィスの活動をコントロールするなど、常にいい関係を保っていたわけではなかったという。
エルヴィス・プレスリーの伝記映画はタイトル未定。ラーマン監督は『ムーラン・ルージュ』や『華麗なるギャツビー』でタッグを組んだクレイグ・ピアースと共に、脚本を執筆している。
ラーマン監督は当初よりパーカー大佐役はスター俳優に演じてもらうことを想定していたが、エルヴィス役には新人の俳優を起用したがっているとのこと。エルヴィス役の俳優候補と面会を始めているという。
現在、製作費が固まっていないが、トムの出演が決まれば企画に勢いがつくと見られている。ラーマン監督は年内中に制作にこぎつけたいと考えているとのことだ。