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『海獣の子供』追加キャストに浦上晟周&森崎ウィン&田中泯

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(左から)『海獣の子供』追加キャストの田中泯、浦上晟周、森崎ウィン
(左から)『海獣の子供』追加キャストの田中泯、浦上晟周、森崎ウィン(C)2019 五十嵐大介・小学館/「海獣の子供」製作委員会

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 五十嵐大介の原作漫画をSTUDIO4℃が映像化し、女優の芦田愛菜が声優を務めるアニメーション映画『海獣の子供』より、追加キャストとして浦上晟周、森崎ウィン、田中泯が発表された。

【写真】『海獣の子供』ポスタービジュアル

 本作は、自然世界への畏敬を独自の漫画表現で読者を魅了し続ける五十嵐大介の同名漫画を、映画『鉄コン筋クリート』で第31回日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞を受賞し、そのハイエッジな映像表現で世界から注目を浴びるSTUDIO4℃が映像化。主人公・琉花の声を芦田が務め、音楽を久石譲が手がける。

 琉花と共に、物語の鍵を握るジュゴンに育てられた2人の少年、海と空。浦上は、石橋陽彩演じる海の兄である空を演じる。森崎は、2人の少年の謎を追う天才海洋学者・アングラード役、アングラードのかつての相棒で海と空を保護している海洋生物学者・ジム役を田中が務める。

 NHK大河ドラマ『真田丸』に出演し、今年秋には宮崎駿のオリジナル作品で国内初の舞台化となった『最貧前線』への出演が決定している浦上は、本作がアニメーション映画の声優初挑戦。「最初は不安が大きかったですが、声を吹き込ませて頂く過程はすごく楽しかったです」と話し、続けて「渡辺監督と色々お話をさせて頂きながら、大人びている喋り方と、時折見せる少年らしさのバランスを意識しました」と丁寧にキャラクターを作り上げたことを明かした。

 映画『レディ・プレイヤー1』の森崎も、アニメーション映画の声優は今回が初。「絵の中にいるキャラクターと一緒に呼吸をしなくてはいけないと感じました。今回でいうとアングラードと僕、二人で一人という感覚で、その息がピタっ!とはまった瞬間はすごく気持ちがよかったです」と初声優の感想を語った。

 ダンサーの田中は、アニメーション映画『鉄コン筋クリート』のネズミ役以来、13年ぶりにSTUDIO4℃の作品で声優を務める。「大きなヘッドホンからの自分の声に包まれて言葉を出す、まさしく声もカラダなのだ、と思い、演じることの面白さと際どさを同時に感じるお仕事でした」と振り返っている。

 なお、当初、空役としてキャスティングが決まっていた窪塚愛流は、変声期を迎え安定した声を出すことが困難なため、出演を辞退する事が発表された。

 映画『海獣の子供』は6月7日より全国公開。

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