『ハン・ソロ』オールデン・エアエンライク、『すばらしい新世界』ドラマ版に主演

新『スター・ウォーズ』シリーズの単独スピンオフ『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』でハン・ソロを演じる俳優のオールデン・エアエンライクが、英作家オルダス・ハクスリーのディストピア小説『すばらしい新世界』のドラマ版で主演するという。
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1932年に発表されたハクスリーの『すばらしい新世界』は、プライバシーや家族、歴史などを一掃することによって達成された平和と安定の上に成り立つ社会を描く。俳優のピーター・ギャラガーやレナード・ニモイなどが出演した1998年のテレビ映画版『ブレイブ・ニュー・ワールド/恐るべき理想郷』など、過去に数回映像化されている。
当初は米SyFy局で企画が進められていたが、米USAネットワーク局でシリーズ化されることが決まった。だがDeadlineによると、現在は米NBCユニバーサルのストリーミングサービスで、2020年の配信に向けて制作される可能性があるという。
『すばらしい新世界』新シリーズは、海外ドラマ『フィア・ザ・ウォーキング・デッド』のデヴィッド・ウィーナーや海外ドラマ『Happy!』のグラント・モリソンらが、脚本を執筆。オールデンが演じるのはジョン・サヴェジとのこと。ジョンは、新世界のニューロンドンの市民バーナードと恋人のレーニナが蛮人保存地区で出会う男性だ。
海外ドラマ『ブラック・ミラー』のオーウェン・ハリス監督が、第1話でメガホンを取るという。ハリス監督は製作総指揮を兼任する。オールデンがドラマで主要キャラクターを演じるのは、今回が初めてとなる。