『なつぞら』第6週、漫画映画の現場で心奪われるなつ 一方なつを巡り二人の男が

関連 :
NHK連続テレビ小説『なつぞら』第6週「なつよ、雪原に愛を叫べ」では、兄・咲太郎(岡田将生)を探すため、東京を訪れていたなつ(広瀬すず)と富士子(松嶋菜々子)が偶然、天陽(吉沢亮)の兄・陽平(犬飼貴丈)と再会する。
【写真】『なつぞら』第6週フォトギャラリー
陽平は東京の美大に通いながら、漫画映画を作る会社で働いていた。子供のころに学校の映画会でアメリカの映画を見たときの感動を覚えているなつは、陽平に誘われるがまま、スタジオ見学に行くことに。なつは、漫画映画を制作する「東京動画社」に足を踏み入れ、制作現場を目の当たりにし、心を奪われる。
一方、十勝では、照男(清原翔)が大事な話があると天陽を呼び出していた。なつへの思いを確かめようとしていたのだ。二人は青年団のスキー大会で対決することになり、それを見つめるなつは…。
先週放送の第5週「なつよ、お兄ちゃんはどこに?」では、演劇大会終了後、泰樹(草刈正雄)は、牛乳の販売を協力することを決意。そして柴田牧場では干草作りを行っていた。泰樹は天陽との関係をなつに問いかける。突然のことに驚くなつに、泰樹は、自分の思い描く将来の牧場について語り出す。
ある日、なつと生き別れた幼なじみ・佐々岡信哉(工藤阿須加)がなつを訪ねてくる。感動の再会もつかの間、信哉から兄・咲太郎が新宿で働いているらしいと知らされ、なつは動揺。そんななつを見ていた富士子は、一緒に東京に行こうと提案。夏休みを使って、なつは富士子とともに9年ぶりの上京を果たす。東京の目覚ましい復興に圧倒されつつ、なつは新宿の有名店・川村屋を訪ねる。そこの美人マダム・光子(比嘉愛未)から兄について貴重な情報を聞く、という内容だった。
連続テレビ小説『なつぞら』は、NHK総合テレビにて月曜~土曜8時放送。