『ソニック・ザ・ムービー』12月公開が決定 超高速ソニックの特報解禁
日本発の人気ゲームキャラクター、ソニック・ザ・ヘッジホッグがハリウッドで実写映画化される『ソニック・ザ・ムービー』の日本公開が、12月に決定。合わせて、特報映像が解禁となった。
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本作は、1991年に1作目が発売されて以来、世界的な人気となっているセガ・エンタープライゼス(現:セガゲームス)の人気ゲームシリーズ『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』の実写化。宇宙最速で走るパワーを授かった青いハリネズミのソニックが、警官のトムとバディを組み、宿敵マッドサイエンティスト、ドクター・エッグマンの恐るべき陰謀に立ち向かうべく、世界を股に繰り広げるアクション満載の冒険エンターテイメントとなっている。
ソニックとバディを組むことになる警官役には、『X‐MEN』シリーズのサイクロプス役などで知られるジェームズ・マースデン。そしてドクター・エッグマン役には、『マスク』などのエキセントリックなキャラクター演技が映画ファンの記憶に残るジム・キャリーが決定している。監督は2004年に『Gopher Broke(原題)』がアカデミー賞短編アニメーション部門にノミネートされたジェフ・フォウラーで、長編および実写作品でメガホンを取るのは初となる。
さらに解禁となった特報映像は、ソニックが陸上選手さながらのクラウチングスタートからあまりの速さに衝撃波を作りながら走り去るシーンで幕を開け。史上最速のスピードを活かし、街から砂漠、世界中を駆け抜け、敵のミサイル攻撃も時間が止まったかのように切り抜ける超高速スピードアクションを見せつける。また、ゲームの代表的なヴィランである狂気の“マッドサイエンティスト”ドクター・エッグマンに扮したジムがゲームキャラさながらの驚きのビジュアルで登場する。
新ポスタービジュアルでは、「もたもたしてると、おいてくぜ!」とゲームでお馴染みのセリフとともに、巨大都市を見下ろすソニックと、街には彼の走り抜けた光の残像が描かれ、ソニックの掟破りのスピードと、これからこの街で展開されるアドベンチャーに期待が高まらずにはいられない。
映画『ソニック・ザ・ムービー』は12月全国公開。