チューバッカ役ピーター・メイヒュー死去 ハリソン・フォードらが追悼
映画
大ヒットSF映画『スター・ウォーズ』シリーズでチューバッカを演じる俳優のピーター・メイヒューが現地時間4月30日、米テキサス州の自宅で死去したという。享年74歳。心臓発作を起こしたとのことだ。The BlastやJustJaredなどの海外メディアが報じた。
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遺族が「深い愛と悲しみをもってピーターの家族より、ピーターが死去したことを残念ながら共有します。彼は2019年4月30日、家族に看取られてノーステキサスの自宅で亡くなりました」と、ピーターの公式ツイッターでピーターの訃報を知らせた。
イギリス出身のピーターは、1977年に始まった初代3部作、2005年の『スター・ウォーズ エピソード３／シスの復讐』、2015年の『スター・ウォーズ／フォースの覚醒』で、チューバッカを演じ続けた。The Blastによると、情報筋がピーターは自宅で心臓発作を起こし、救急車が到着する前に家族が20～30分ほど、心肺蘇生術（CPR）を試みたと語っていたという。
ピーターの突然の訃報に『スター・ウォーズ』シリーズのキャストなどから追悼コメントが発表されている。ハン・ソロ役の俳優ハリソン・フォードは「僕たちは30年以上、映画で相棒を演じ、実生活で友人でした。彼が大好きでした。ピーターはキャラクターに全身全霊を込め、『スター・ウォーズ』の観客に大きな喜びをもたらしました」と、声明を通じてコメントした。
ルーク・スカイウォーカー役の俳優マーク・ハミルは、「彼は巨人の中でも最高に心優しい人でした。大きな人でしたが、それ以上に彼の心は大きかった。必ず僕に笑みをもたらしてくれた。僕が愛してやまない忠実な友人でした」とツイートし、哀悼の意を表している。
J・J・エイブラムス監督も「ピーターは最高にすばらしい人で…優しくて忍耐強く、協力的で力づけてくれる人でした」と、ピーターを偲んだ。
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