吉川愛を諭す山下智久の言葉に「すごく心に響いた」と反響 『インハンド』第4話

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山下智久が主演を務めるドラマ『インハンド』(TBS系/毎週金曜22時)の第4話が3日に放送され、紐倉(山下)が、自分の行動を悔いて自殺を図ろうとした恵奈(吉川愛)を諭す姿に、SNS上には「すごく心に響いた」「自分の経験から痛いほど感じてるのかも」など反響が寄せられた。
【写真】吉川愛にかける山下智久の言葉が心に響く『インハンド』第4話
※以下、内容にネタバレを含みます。ご了承の上、お読みください。
本作は、「イブニング」(講談社)で連載中の朱戸アオによる同名コミックが原作。山下演じるロボットハンドの義手を持った変わり者の科学者・紐倉哲が、天才的なひらめきと科学的な方法で次々と難事件を解決していくヒューマンサイエンスミステリー。
第4話では、紐倉が牧野(菜々緒)に相談され、外務事務次官・源田創子(紫吹淳)宛てに届いた「“人を自殺させる病原体”をバラまく」という脅迫状について調査をすることに。調べを進める中で、脅迫状に記載された源田の娘・恵奈(吉川)と他3人(内1人は自殺、1人は自殺未遂、1人は行方不明)が友人であり、同じ治験のアルバイトをしていたことを突き止める。
助手の高家(濱田岳)が、治験のアルバイトを実施した製薬会社へ潜入捜査をすることで、次第に製薬会社側の過失が明らかに。終盤、ウイルスに感染している状態で、治験アルバイト時に処方された鎮痛剤を飲んだことで起こした“脳症”が全ての原因だったことを知った恵奈は、「(3人を)治験のアルバイトなんかに誘った私が悪かった」と自分の行いを悔いて自殺を図ろうとする。そんな恵奈に紐倉は、「感情の奴隷になるな」と叱りつつ、「僕ら人間は感情に振り回される生き物なんだ」「でも感情があるから人間なんだ。前を向いて生きていくんだ」と語りかける。
これにSNS上では「紐倉博士いつも泣かせにくるうぅぅ」「紐倉博士『人間は笑顔になれる唯一の生物だ だからもっと笑えばいい』この言葉に助けられたのはドラマの恵奈だけじゃない」など、紐倉の言葉に心動かされた反響が続々。
さらに、同話で紐倉が過去に助手を死に追い込んだような描写があったため、「自分に向けて言ってるようだった」「自分の経験から痛いほど感じてるのかも」と紐倉の過去を推測するツイートも多く寄せられた。
また、恵奈役を務めた吉川について、「え、吉川愛ちゃんってはじこいのエトミカの子だったの!?」と、3月まで出演していた『初めて恋をした日に読む話』での役どころ(エトミカ)とのギャップや演技力に驚く声が続出。「エトミカ、また出んかな。 ちょこちょこ研究室に遊びに来てもおかしくなさそうなキャラだし」と再登場を期待するツイートも寄せられていた。