20歳になった岡田健史、『中学聖日記』に感謝 目指すは「唯一無二の役者」

俳優の岡田健史が12日、都内で開催された自身初となるファンミーティングを前に、記者会見に出席。ドラマ『中学聖日記』でブレイクした岡田は、同作へ出演した経験を「本当に大きなことだった」と振り返り、俳優としての目標を問われると「唯一無二の役者」と答えた。
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当日が20歳の誕生日となった岡田は、初めて公の場でファンと触れ合うことについて「まだ一作品しか出ていない自分が、こんなに大きな会場で、初めてファンの方々と出会うというか…初めての接触、すごく楽しみですし、それを二十歳の最初の日に実現できたことが、本当に光栄に思います」とコメント。
6月12日に発売となるファースト写真集に話が及ぶと「心身ともに成長が著しかった十代の中で、その最後の19歳の時に、こうして写真として残せたことは、すごく価値があるんじゃないかなと思います」と誇らしげ。写真集では、17歳、19歳、23歳を演じ分けていると言い「写真集自体には、この時は何歳ですという風には書かれてはいないんですけど、見てくださる方々が、この時は何歳のつもりで岡田健史は写真集を撮られていたんだろうとか、そういうことをイメージしながら読んでいただけたら、また楽しみ方が増えるんじゃないかなと思っています」と白い歯を見せた。
また、ブレイクのきっかけとなった『中学聖日記』に関しては「自分自身の人生としても、役者としての人生でも、どちらの道においても、すっごく大きな時間だったなと思います」としみじみ。「あの4ヵ月間は、本当に素敵なスタッフさん、素敵なキャストの皆さんのもとで、黒岩晶という男の子の人生を生きる機会をいただけたっていうことは、本当に大きなことだったかなと思います」とも。
その後、俳優としての目標を聞かれると「唯一無二の役者になりたくて。自分にしか表現できない、表情だったり声の出し方だったり仕草だったりっていうものを、どんどんどんどん増やしていって。おじいちゃんになっても、どんな役になっても、岡田健史の作品は見たいよねって言ってもらえるような、そんな俳優になりたいなと思っています」と明かしていた。