『アラジン』、中村倫也&木下晴香が歌う「ホール・ニュー・ワールド」MV解禁

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ディズニーの名作アニメを実写化した映画『アラジン』より、日本語の吹き替え声優を務めた中村倫也(アラジン役)と木下晴香(ジャスミン役)が歌う劇中歌「ホール・ニュー・ワールド」のプレミアム吹替版ミュージックビデオ(MV)が解禁された。
【写真】中村倫也&木下晴香 『アラジン』の名曲「ホール・ニュー・ワールド」を生披露
本作はアニメ『アラジン』を『シャーロック・ホームズ』シリーズなどのガイ・リッチー監督が実写化したファンタジー映画。本当の居場所を探す貧しい青年・アラジンと、新しい世界に飛び出したい王女ジャスミンの身分違いのロマンス、そして3つの願いをかなえる魔法のランプをめぐる冒険を描く。
今回公開されたMVは、本作で最も重要なシーンのひとつでもある“魔法のカーペット”の場面。貧しいながらも“ダイヤモンドの心”を持つ青年アラジン(メナ・マスード)が、王宮の外の世界に憧れる王女ジャスミン(ナオミ・スコット)と初めて心を通わし、魔法のじゅうたんに乗って夜空をかけるシーンで、2人の心の距離がぐっと近づき、寄り添い見つめ合う姿が描かれる。
この名場面で流れる「ホール・ニュー・ワールド」は、数々のディズニー音楽を手掛けてきた作曲家アラン・メンケンが作曲し、アカデミー賞最優秀歌唱曲賞(1992)とゴールデングローブ賞最優秀主題歌賞(1993)に輝いた名曲。巨匠の奏でる心温まる美しいメロディーに乗せながら、夜空をかける2人の姿は、まさに映画の世界観を象徴するような映像となっている。
プレミアム吹替版では、ジャスミンを演じる木下の生き生きと伸びやかな歌声と、それを包み込むアラジン役・中村の甘く優しい歌声が見事なハーモニーを作り出し、映画『アラジン』の魅力が最大限に描かれている。
また、プレミアム吹替版ならではの新たな翻訳でよみがえる歌詞も注目される。「ア・ホール・ニュー・ワールド 願いを叶えよう ふたりで一緒に」の歌詞にある通り、アラジンとジャスミンの未来を感じさせるようなドラマチックな仕上がりとなっている。
映画『アラジン』は6月7日より全国公開。