AKIRA、三池崇史監督からの祝福に「感謝しかありません」
関連 :
EXILEのAKIRAが16日、都内で行われた国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア2019」アワードセレモニーに出席。三池崇史監督から結婚を祝福され、感謝の言葉を伝えた。
【写真】AKIRA、小林直己、今市隆二らが登壇「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア2019」アワードセレモニーの様子
同映画祭は、米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭。世界130の国と地域から応募されたおよそ1万本の作品から選りすぐりの約200作品を、東京5会場のほか、初となるオンライン会場にて上映する。
当日、EXILEのHIRO、別所哲也、作詞家の小竹正人が3人で打ち出した、詩と音楽、映像を1つに融合するプロジェクト「CINEMA FIGHTERS project」第3弾の完成が発表。AKIRAは、同プロジェクトで製作された5作品のうち、三池監督の作品『Beautiful』に出演している。
HIROは「素晴らしい監督さんと出会いがあって、それぞれすごい世界観になっています。今回から小竹さんと監督さんが直接打ち合わせして作ったので、曲に入り込みやすい作品になりました」とコメントした。
三池監督は、被災地を舞台に描いたという『Beautiful』について「デリケートな部分も含んでいたので、勇気を出してもう一歩進んでみるか、みたいな」と解説。続けてAKIRAの方を振り返ると「言ってみればあれですね。結婚おめでとうございます。こういう前向きな映画ですね」と、先日、女優リン・チーリンとの結婚を発表したAKIRAへの祝福を混じえながら、同作の前向きさを伝えた。
AKIRAは「ありがとうございます」と恐縮しつつ、「監督もお祝いの言葉を言ってくださったんですけれど、人生の節目を迎える前に、俳優としても一歩背中を押してくれるような、思い入れのある作品になりました。本当に感謝しかありません」と感謝。
さらに「ファーストシーンからラストまで、短い尺の中で良さを伝える楽しさと難しさというのがあるので、短い時間で監督を理解して演じるというのは、とても緊張した部分もあります。でも、監督が演出のひとつひとつから寄り添ってくださる温かい方でしたので、いつか長編でもご一緒できたらと思いました」と思いの丈を語った。