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高杉真宙主演、実在企業のウェブ連載『前田建設ファンタジー営業部』映画化

映画

映画『前田建設ファンタジー営業部』主演の高杉真宙
映画『前田建設ファンタジー営業部』主演の高杉真宙(C) 前田建設工業株式会社/ Team F (C) ダイナミック 企画・東映アニメーション

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 アニメやゲームなどファンタジー世界の建造物を“実際に作ったらどうなるか”を大手ゼネコンの前田建設工業(本社・東京都千代田区)が真面目に検証したウェブ連載『前田建設ファンタジー営業部』が、俳優・高杉真宙の主演で実写映画化されることが決まった。2020年の公開を予定している。

【写真】『前田建設ファンタジー営業部』で題材となる往年のロボット「マジンガーZ」

 本作は、一見すると”意味のないこと“に七転八倒しながら本気で取り組んだサラリーマンたちの姿を描く、積算エンターテインメント。

 原作のウェブコンテンツでは、アニメやゲームの世界に存在する、特徴ある空想上の構造物・建造物の建設を本当に受注し、技術の粋を集約し実現するとしたらどうなるかについて、工期・工費を含め正確に検証。2003年2月に、まず『マジンガーZ』の地下格納庫兼プール建設の検証から始まり、04年に幻冬舎より書籍化。その後もシリーズとして『銀河鉄道999』高架橋編、『機動戦士ガンダム』地球連邦軍ジャブローを創ろう編が発表され、建設業界内外で話題の取り組みとして知られた。2013年には劇団・ヨーロッパ企画により舞台化されており、映画版の脚本も同劇団代表の上田誠が担当。監督は英勉が務める。

 舞台は、建設業界が受注減で先行き不安を抱えていた2003年。ある日、建設会社の広報グループ長が、アニメ『マジンガーZ』の出撃シーンで目にする地下格納庫兼プールを現状の技術および材料で建設するとしたらどうなるか、マジンガーZが格納されている光子力研究所の所長・弓教授から発注を受けたというテイで検証するウェブ連載をしようと提案する。若手社員の土井航(高杉)は、いやいやながらプロジェクトに携わっていくうち、社内外の技術者たちの熱意、架空のものにどこまでも真剣に向き合う姿を目の当たりにして、“意味のないこと”だと思っていた業務に本気で取り組んでゆく。

 主演の高杉は「マジンガーZ、ではないその格納庫を作る為に皆が奮闘する話。そんな、なかなかないお話がまずは単純に面白い!と思いました」と話し、「周りの皆さんはかなり濃いのでそこに巻き込まれながら自分は自分のキャラクターをブレさせないように。と演じていきましたが、特にファンタジー営業部のメンバーの皆さんは強烈で毎日の撮影が戦いだった気がします笑」と撮影を振り返っている。

 映画『前田建設ファンタジー営業部』は2020年全国公開。

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