多部未華子、重岡大毅との「少年少女のような」シーンがお気に入り

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女優の多部未華子が、重岡大毅(ジャニーズWEST)、吹越満と共に、12日に都内で開催されたNHKドラマ10『これは経費で落ちません!』会見に出席。多部は重岡と「少年少女のような」シーンに取り組んだことを明かし、自身の役柄については「まったく共感していないです(笑)」とぶっちゃけた。
【写真】ヒロインにまったく共感していないと笑う多部未華子
本作は、石けんメーカーの経理部で働く主人公・森若沙名子(多部)が、請求書や領収書を精査することを通じて、人々の怪しい事実や悩める人生を見つける姿を描く。この日の会見にはほかに、菅原浩(制作統括)、戸谷志帆梨(プロデューサー)が登場した。
主演の多部は初共演の重岡と、現場で話す機会があまりないそうで「何をしゃべっていいか分からないですよね。若い男の子と。話題もないですしね」と照れ笑い。
一方、沙名子にアタックする営業部の山田太陽を演じる重岡は「『スーパー笑顔が素敵な』みたいなことを言われて、日々プレッシャーを感じながら演じている」と役作りに奮闘している様子。多部については「職人のイメージ」と言い「パンパンパーン!とOKを出していって『お疲れ様でした』って小走りで帰っていく感じ」と印象を明かした。
その後、好きなシーンに話が及ぶと、多部は「6話、なんかかわいいですよね。二人のかわいいシーンが。少年少女のような恋愛に慣れていない、30歳と26歳が演じるようなことではないようなことを(笑)」とコメント。これを聞いた吹越は「沙名子が太陽君を受け入れるのがずいぶん早いなと思って(台本を)読んでたんだけど、仕掛けがあるみたいですよ。仕掛けというか、展開が」と笑顔で話していた。
その後、物語にちなんで、対人関係においてイーブンであることを望むかとの質問には、多部は「『貸したお金は返ってこない』みたいな感じに思っているタイプ」としたうえで「『好きな言葉はイーブン』って、けっこうセリフで出てくるんですけど、まったく共感していないです(笑)」とぶっちゃけて会場を沸かせていた。
NHKドラマ10『これは経費で落ちません!』は、7月26日よりNHK総合テレビにて毎週金曜22時放送(連続10回)。