バズ・ラーマン監督の新作、オースティン・バトラーがエルヴィス・プレスリー役

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バズ・ラーマン監督メガホンのエルヴィス・プレスリー伝記映画で、伝説の歌手エルヴィスの若かりし頃を演じる俳優が決まった。海外ドラマ『シャナラ・クロニクルズ』の俳優オースティン・バトラーに白羽の矢が立てられたという。
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タイトル未定の作品は、ラーマン監督が映画『華麗なるギャツビー』のクレイグ・ピアースと共同執筆。若きエルヴィスと、彼を無名時代に見出したマネージャーのトム・パーカー大佐の関係を描く。俳優のトム・ハンクスがパーカー大佐を演じることは先に決まっていた。
今月初旬にはエルヴィス役の候補としてオースティンのほか、歌手のハリー・スタイルズや俳優のアンセル・エルゴート、マイルズ・テラーの名前が挙がり、またラッパーのGイージーがラーマン監督に自身を売り込んだと報じられていた。
Varietyによると、エルヴィス役候補の俳優たちは6月末に、エルヴィスのヘアと衣装でカメラテストを受けたという。ラーマン監督は声明の中で「オースティン・バトラーについては、ブロードウェイの『氷屋来たる』でデンゼル・ワシントンを相手に見事に役を演じ切ったと聞いていた。徹底的なスクリーンテストと音楽や演技のワークマンショップを通じて、世界の音楽史に残るアイコニックな歌手のスピリットを体現できる俳優を見つけたと確信した」と、オースティンを選んだ理由を明かしている。
予定では2020年初旬に撮影を開始するという。