オースティン・バトラー、先輩レオナルド・ディカプリオからアドバイスをもらっていた
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映画『エルヴィス』で、初めてバス・ラーマン監督作品に出演したオースティン・バトラー。『ロミオ+ジュリエット』と『華麗なるギャツビー』でラーマン監督作品に出演している先輩のレオナルド・ディカプリオから、アドバイスをもらっていたことがわかった。
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いよいよ日本でも公開が迫る『エルヴィス』。本作でエルヴィス・プレスリーを演じ、注目を集めるオースティン。ラーマン監督作品の先輩レオとは、クエンティン・タランティーノ監督の『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』で共演しているが、『エルヴィス』出演に際し、アドバイスを求めたそう。
「レオに、『バズは、きみが不安定になるように仕向けてくるだろう。そうやって自分でも気付いていなかった内面を引き出すんだ』と言われた」と、EWの取材に対しコメント。これは「まさに僕が経験したことだった」と告白している。
では実際に、ラーマン監督の現場はどうだったかと言うと、「『バズ、準備したことをやろうよ』と考える日が何日もあった」と振り返る。「でも、僕が限界まで力を出せるようプッシュしてくれていたことに気が付いたんだ。いわば奇跡だった…準備したことをするだけじゃ、それ以上のものは出来なかったと思う」と名監督の手腕を称賛した。
そのかいあって、カンヌの公式上映では12分間のスタンディングオベーションが起こり、ラーマン監督とともに、目にうっすら涙を浮かべる姿もキャッチされていた。
映画『エルヴィス』は、7月1日より全国公開。