ウィル・スミス『ジェミニマン』、23歳の暗殺者VS最強スナイパーが激突! 本予告解禁

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俳優のウィル・スミスが主演を務め、巨匠アン・リー監督がメガホンを取る映画『ジェミニマン』より、アクションシーン満載の最新予告映像が公開された。ウィル・スミスが“23歳の暗殺者”と“最強スナイパー”に扮し、全面対決を披露する。
【写真】『ジェミニマン』メイキング風景
本作は、伝説的暗殺者が政府に依頼されたミッションを遂行中、自分の動きを全て把握し神出鬼没で絶対に殺せない最強のターゲットに遭遇。その正体が、自身の若きクローンであると知り、政府を巻き込むクローン技術の巨大な陰謀に巻き込まれていく近未来アクションエンターテイメント。
解禁された予告映像は、ウィル演じる最強のスナイパー、ヘンリーが、その持ち前のスナイパー技術で敵を狙撃するところから始まる。その後は“ジェミニ”と呼ばれる最強の敵が、自由自在にバイクを駆使した武術(バイフー)を繰り出し、手に汗握るアクションシーンの応酬を見せる。映像の後半からは、ヘンリーとそのクローンとの戦いに隠された「陰謀の存在」を予感させる展開となっている。なぜヘンリーを殺すために彼のクローンが送られてきたのか、そしてヘンリーが語る「俺たちの真実」とは何なのか、これまで謎に包まれていた新たな展開も明らかになる。
本作の撮影では、最新技術によりウィルが最強のスナイパー、ヘンリーと秘密裏に作られた自身の20代のクローン、一人二役で2つの世代を演じ分ける。ウィルは「これまで俳優として培った経験のおかげで、2つの世代を演じ分けることができた。23歳の頃ではジュニアは演じることが出来なかった」とコメントするなど、自身のキャリアの中でも最もハードルの高い役柄だったとも語っている。
さらに、撮影では毎秒120フレーム撮影、かつ4K×3D映像という新時代のテクノロジーが導入された。VFX責任者のビル・ウェスタンホッファーは「複雑に聞こえるかもしれないけど、その意味は単純なんだ。つまり、観客がアクションの世界に入り込んだ感覚を味わえるってことだ」と豪語するほど、革新的映像に自信を見せている。
映画『ジェミニマン』は10月25日より全国公開。