相葉雅紀、24時間テレビ『絆のペダル』は「僕の人生の大切な宝物」

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8月24日に『24時間テレビ42』(日本テレビ系)にて放送される相葉雅紀主演のドラマスペシャル『絆のペダル』の撮影が終了した。挫折から諦めることなく夢を追い続けた実在の自転車プロロードレーサー役を演じた相葉は「本当に僕の人生の大切な宝物になりました。この役が僕は大好きで、本気で熱くなれる役だったなと思います」と感想を語った。
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今作は、伝説の自転車プロロードレーサー・宮澤崇史とその母の絆を描く、実話を基にした作品。余命宣告された母を救うため、選手生命を差し出して生体肝移植のドナーとなった崇史が、誰もが不可能と言う日本一へ挑戦する姿を描く。
崇史を信じ、支え続けた母・純子役を薬師丸ひろ子、崇史の姉・妙子役を酒井若菜、崇史が所属する実業団チームのマネージャー・椎名優希役を波瑠、崇史の生涯のライバル・新谷圭吾役を田中圭が務める。そのほか、少年時代の崇史が初のロードレースで出会い、大切なアドバイスをくれるレーサー役を藤井隆、崇史に厳しくもプロとしての在り方を教える元全日本チャンプの指導者役を青山学院大学駅伝監督の原晋が演じる。
主演の相葉と、母・純子役の薬師丸が揃ってクランクアップを迎えた日。ラストカットの撮影が終わりスタジオ中で大きな拍手が沸き起こる中、演出の猪股隆一から花束を渡された2人は撮影の感想をコメント。薬師丸は「とってもいい現場で、気持ち良く演じさせて頂けました。感謝致します。観てくださる方の心に響く作品になったと思います。皆さん本当にお疲れ様でした」と語った。
続いて、相葉は「皆さん本当にお疲れ様でした。宮澤崇史さんという方に出会い、演じさせてもらって、そして(スタッフの)皆さんとご一緒できて、本当に僕の人生の大切な宝物になりました。この役が僕は大好きで、本気で熱くなれる役だったなと思います」と語り、挫折から諦めることなく夢を追い続けた主人公を演じきった自信をにじませた。
この日は主人公のモデルとなった宮澤本人も撮影終了を祝してスタジオに登場。「相葉さんが演じられることで僕のことを知らない色々な方に『夢を夢のままで終わらせないで』というメッセージを伝えてもらえて、ありがたいです」と相葉に感謝を伝えた。
さらに「僕は『自転車』が自分の人生を決めると思っていたので、目標をひとつずつクリアしながら、ただがむしゃらにやってきました。やり始めたとき賛成してくれたのは自分の母親だけ。凄いことをやろうと思っていたわけでもなく、自分の夢を諦めたくないだけ、でした。誰にでも僕と同じようにチャンスがあると思っています。このドラマを観て、誰に何を言われようとも自分の信じる夢に対して“まずやってみよう”という若者が出てくれたらうれしいです」と作品の見どころを語った。
24時間テレビ42 ドラマスペシャル『絆のペダル』は、日本テレビ系にて8月24日21時ごろ放送。