ジョン・トラヴォルタ、タランティーノの最後の監督作に出演熱望

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クエンティン・タランティーノ監督の初期の映画『パルプ・フィクション』に出演する俳優のジョン・トラヴォルタが、引退を示唆するタランティーノ監督の最後の作品に出演することを熱望しているという。
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タランティーノ監督は長編映画を10本監督したら引退すると公言している。日本では今日から公開される映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』が9本目の監督作だ。
1994年の『パルプ・フィクション』以来、タランティーノ監督作に出演する機会に恵まれていないジョン。US Weeklyとのインタビューで「タランティーノ監督の10作目に是非、出演したい。100%確かだ」とコメント。「監督はもう分からないくらい何年も僕以外の俳優としか仕事をしていない。だから出演できたら最高だよ。彼の最後の作品になるというのが本当なら、是非とも出演したい。僕達はいわば、監督のすばらしいキャリアの始めを共にした仲だからね」と、タランティーノ監督にラブコールを送っている。
とは言え、タランティーノ監督に「出演させてほしい」と直談判するつもりはないというジョン。「クエンティン次第だ。それが彼のやり方だからね」とのことだ。タランティーノ監督10作目についてはまだ、詳細が明らかにされていない。今回のインタビューがタランティーノ監督の耳に入り、ジョンがキャスト入りを果たせることを願うばかりだ。