渡辺謙、アンセル・エルゴート主演の海外ドラマで出演&製作総指揮

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映画『名探偵ピカチュウ』や『ゴジラ キング・オブ・モンスター』など、多数のハリウッド映画に出演する俳優の渡辺謙が、東京の裏社会を追ったアメリカ人記者ジェイク・エーデルスタインの体験記『Tokyo Vice:アメリカ人記者の警察回り体験記』をベースにする同名ドラマ『Tokyo Vice(原題)』に出演するという。Varietyが報じた。
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『Tokyo Vice:アメリカ人記者の警察回り体験記』をベースにした『Tokyo Vice(原題)』は、2014年頃に映画『ハリー・ポッター』シリーズの俳優ダニエル・ラドクリフ主演で映画化が進められていた作品だ。
映画化は実現しなかったが、今年6月に米HBO Maxがアンセル主演でドラマ化を進めていることが報じられた。渡辺はカタギリ・ヒロトという警視庁の組織犯罪対策部の刑事を演じるという。アンセル演じるアメリカ人記者のジェイクの指南役で、父親のような存在とのことだ。渡辺はアンセルや、映画『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』のジョン・レッシャーらと共に、製作総指揮に名を連ねる。
10話構成となるドラマは、劇作家のJ・T・ロジャーズが脚本を執筆。映画『ガラスの城の約束』のデスティン・ダニエル・クレットン監督がメガホンをとる。撮影時期やほかのキャストは不明。親日家として知られるアンセルが喜ぶような日本ロケはあるのか。さらなる続報に注目だ。