ウィル・スミス、自分の顔にすげかえた『マトリックス』フェイク動画にユーモアコメント

関連 :
俳優のキアヌ・リーヴス主演で大ヒットした映画『マトリックス』。キアヌがネオ役に決まる前に、この役を断った俳優が数人いる。ウィル・スミスもその一人だ。そんなウィルが、ファンが作成したキアヌの顔を自分の顔にすげかえた『マトリックス』ディープフェイク動画を自身のインスタグラムでシェアし、コメントした。
【写真】映像革命を起こした『マトリックス』(1999)フォトギャラリー
当時、シリーズの監督ウォシャウスキー兄弟(現姉妹)に作品のコンセプトを説明されても分からず、役のオファーを断ったことを明かしているウィル。代わりにアクション西部劇『ワイルド・ワイルド・ウエスト』に出演したが、数年前に同作品に関して「いい作品とは思わない」と語っていた。
『マトリックス』シリーズは今年8月に第4弾の制作が発表された。ウィルはもし出演していたら…、と想像したようだ。今回ファンが作ったディープフェイク動画を自身のインスタグラムでシェアし、「今度は『ワイルド・ワイルド・ウエスト』に出演するキアヌを想像してみてよ」とユーモラスにコメントしている。動画は投稿から1日で300万回以上再生された。
映像には1作目の代表的なシーンが登場。ネオが赤か青かのピル(錠剤)を選ぶシーンや、救世主として目覚めたネオが、スミスらエージェントたちの銃弾を手で制止するシーンなどが、ネオの格好と髪型はそのままに、顔だけが口ひげを生やした若き日のウィルにすげかえたものとなっている。
若きウィルとキアヌ扮するネオが融合した姿に、ファンからは、「ウィルがキアヌというよりプリンスに見えるのは僕だけ?」や、「ダメだ。これはダメだ」「ウィルの方がキアヌよりもネオ役が合ってる」など、さまざまな反応が寄せられている。
引用:「ウィル・スミス」インスタグラム(@willsmith)